Billion Hits!

フル配信ダウンロード売上、MV再生回数、ストリーミング再生回数、Billboard JAPANランキングデータなどを通じて国内の人気楽曲を把握するブログ

2007年のヒット曲【配信ダウンロード売上ランキング】

この記事では2007に配信された楽曲のヒットをフル配信ダウンロード売上を通じて振り返る。

 

2005年までは音楽の聴き方の主流はCDを購入することだったため、楽曲人気を把握する主要な手段は依然としてCD売上チャートを確認することであった。しかし2006年以降は配信市場が無視できない規模に拡大。2007年になると発売年内にフル配信100万ダウンロードを突破する大ヒット曲が2曲誕生し、シングルCDミリオン達成作品数を上回って完全にCDに代わる音楽の聴き方の主流に躍り出た。

 

そのような状況にも拘わらず、楽曲人気指標としての役割が期待されていたオリコンは配信売上の集計を一向に開始せず、CD売上チャートだけを提示し続けた。よって2006年以降のオリコンチャートは総合的な楽曲人気指標としては使用不可能になった。

 

累計配信売上は結局日本レコード協会のダウンロード認定でしか確認できないため、ここではこのデータを使って2007年のヒット曲を振り返る。2007年配信曲で最終累計50万ダウンロード以上を記録した全曲のデータをランキング化した表は以下のとおり。このうち11曲が配信ミリオンを突破している。

 

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(ランキング作成方法および歴代ダウンロード売上ランキングはこちら↓) 

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(歴代アーティスト別ダウンロード売上ランキングはこちら↓)

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なお、ここではあくまでも配信された年で楽曲を振り分けて表を作成している。当時はまだ配信未解禁の楽曲も多いため、CDでは2007年に発売されていても配信では2008年以降に解禁された楽曲もあるが、そのような楽曲はここには含めていない。逆に2006年以前にCDで発売されていても配信解禁が2007年だった曲はここに含めている。

 

 

この年活躍したアーティスト

 

以下アーティストの活躍は個別記事を設けて詳細解説しているので、記事へのリンクをあいうえお順に並べた。

 

絢香

宇多田ヒカル

EXILE

大塚愛

ORANGE RANGE

加藤ミリヤ

GReeeeN

倖田來未

コブクロ

SEAMO

DREAMS COME TRUE

中島美嘉

ポルノグラフィティ

YUI

 

ミリオン(100万)達成曲解説

 

「愛唄」は2007年5月に発売されたGReeeeNの3rdシングル。自身初のラブソングとして支持された本曲は、メディア出演が一切ないにもかかわらずモバイル等を通じて人気が広がり、ダウンロードを中心に記録ずくめの爆発的な特大ヒットとなった。この曲の最終的な配信認定総数は250万ダウンロードであるが、そこに至るまでには以下数々の偉業が打ち立てられた。

 

  • 国内史上初の着うたフルミリオン達成曲
  • 配信ミリオン到達所要日数76日は当時最速、現在も歴代2位の速さ(1位もGReeeeN「キセキ」)
  • 歴代配信ダブルミリオン達成曲全9曲のうちの1曲

 


GReeeeN - 愛唄

 

この曲の特大ヒットでGReeeeN知名度は全国区となり、この年発売されたデビュー曲「道」も人気が普及して50万ダウンロードを売り上げた。「道」と「愛唄」の2曲が牽引する形で、1stオリジナルアルバム『あっ、ども。はじめまして。』57万枚をセールス。2007年のヒットシーンを語るうえでGReeeeNは真っ先に挙げられて然るべき活躍を残していた。

 

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「蕾(つぼみ)」は2007年4月に配信されたコブクロの14thシングル。本曲は小渕が亡き母親へ贈った感動のバラードであったことや、最高視聴率18.1%を記録したドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」主題歌に起用されたことなどから、歴代で9曲しか達成していない配信ダブルミリオンを記録した。


コブクロ - 蕾

 

コブクロはこの年発売した15thシングル蒼く 優しく配信50万ダウンロード、CD21万枚を記録している。

 

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Flavor Of Lifeは2007年2月に配信された宇多田ヒカルの18thシングル。切ない恋心が表現された本曲は、Flavor Of Life -Ballad Version-」が最高視聴率27.6%を記録した大ヒットドラマ花より男子2(リターンズ)」の挿入歌に起用されたことで発売前から人気が沸騰。いざ配信されると、原曲が125万ダウンロード、バラードバージョンが85万ダウンロードを売り上げた。

 

特に原曲は配信開始から5ヶ月後の2007年7月にPC配信25万、着うたフル75万認定を受けて合算でフル配信ミリオンを突破。GReeeeN「愛唄」と同時に国内史上初のフル配信ミリオン達成となる歴史的なヒットとなった。 


www.youtube.com

 

宇多田ヒカルはこの後も両A面19thシングル『Beautiful World/Kiss & Cry』の収録曲「Beautiful World」配信ミリオンを記録する大活躍を残した。

 

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「ここにいるよ feat.青山テルマは2007年9月に発売されたラッパーSoulJaの3rdシングル。タイトルのとおり青山テルマを客演に迎えたこの曲は、2007年9月度COUNT DOWN TVオープニングテーマにも起用されると、不器用で正直な遠距離恋愛を綴った歌詞が話題となり、フル配信累計110万ダウンロードを記録する大ヒットとなった。 


SoulJa / ここにいるよ feat. 青山テルマ

 

なおこの曲は翌年以降に青山テルマが飛躍するきっかけにもなった。

 

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WINDING ROADは2007年4月に配信された絢香×コブクロによるコラボレーションシングル。両者とも前年に大活躍を残した中でのコラボ実現とあって注目を集めた本曲は持ち前の歌唱力が存分に活かされたアップテンポナンバーに仕上がっており、3人の絶妙な掛け合いも支持され、配信ミリオン、CD35万枚を売り上げた。 


コブクロ - WINDING ROAD(絢香×コブクロ)

 

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「Lovers Again」は2007年1月に発売されたEXILEの22ndシングルで、ボーカルにTAKAHIROが加入した第二章としては第二弾となるシングルである。メロディアスなウィンターバラードに仕上がっていた本曲はauLISMO」CMソングに起用されたこともあって広く普及し、配信125万ダウンロード、CD25万枚を売り上げた。


EXILE / Lovers Again

 

なおEXILEはこの年圧倒的な大人気を獲得しており、他にも楽曲とアルバム双方でヒット作を大量輩出した。

 

  • 2月発売23rdシングル「道」配信ミリオン、CD11万枚
  • 3月発売5thオリジナルアルバムEXILE EVOLUTION』76万枚
  • 9月発売25th両A面シングル1曲目「時の描片 ~トキノカケラ~」配信50万ダウンロード
  • 11月発売26thシングルI Believe配信75万ダウンロード、CD14万枚
  • 12月発売6thオリジナルアルバムEXILE LOVE』148万枚Billboard JAPAN Top Albums Sales2008年の年間1位を獲得

 

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高橋洋子残酷な天使のテーゼはアニメ新世紀エヴァンゲリオンのテーマとしてカラオケで長年上位に居座る人気曲だが、その人気を裏付けるように、配信でも2007年7月に解禁されて以降の積み上げでダウンロードミリオンを記録している。なおこの曲は1995年10月にCD発売され初めて世に出たが、その際のCD売上は15万枚であった。アニメの普及とともに楽曲人気も拡大したことが窺える。


「残酷な天使のテーゼ」MUSIC VIDEO(HDver.)/Zankoku na Tenshi no Te-ze“The Cruel Angel's Thesis”

 

なお同アニメ映画主題歌である魂のルフランも同時期に配信解禁され、以降の積み上げで75万ダウンロード認定を受けている。この曲は1997年2月にCD発売され初めて世に出たが、その際のCD売上は63万枚であった。合計すれば138万となり、ミリオンを突破していることになる。

 

「CHE.R.RY」は2007年3月に発売されたYUIの8thシングルで、ポップでキュートなラブソングに仕上がっている。携帯電話のメールで行われる恋の駆け引きを取り上げた歌詞が当時の時代を捉えていたことや、auLISMO」CMソングに起用されたことなどにより楽曲は広く普及し、配信ミリオン、CD16万枚を記録して合算で自身最大のセールスとなった。 


YUI 『CHE.R.RY-short ver.-』

 

YUIは他にも1月発売の「Rolling star」50万ダウンロードを突破する人気を獲得しており、この2曲を収録した2ndオリジナルアルバム『CAN'T BUY MY LOVE』も4月に発売され、自己最高売上となる69万枚を記録した。年間でも2007年の9位に入っており、大活躍の一年となった。

 

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「愛のうた」は2007年9月に配信された倖田來未の37thシングル。本曲は女性目線のラブバラードとなっており、愛する人への想いをストレートに表現した歌詞や、それを歌い上げる倖田來未の確かな歌唱表現力などが支持を集めた。売上は配信ミリオン、CD13万枚となり、こちらも合算で自身最大のセールスとなった。 


倖田來未-KODA KUMI-『愛のうた(album version)』~ 20th Year Special Full Ver. ~

 

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トリプル・プラチナ(75万)達成曲ピックアップ

  

「home」はバラエティ番組「歌スタ!!」内のメジャーデビュー企画でその権利を獲得した木山裕策によるデビュー曲である。CD発売は2008年2月だが、配信では2007年11月に先行解禁されたものとして日本レコード協会に記録されている。家族愛を歌う内容は自身の境遇とも相まって説得力ある形で多くの感動を呼び、配信75万ダウンロード、CD14万枚を売り上げた。 


木山裕策 / home

 

アヴリル・ラヴィーン「ガールフレンド」は2007年4月発売の3rdオリジナルアルバム『ベスト・ダム・シング』の先行シングルとして2007年2月に発売された。これまでの内省的な楽曲が多いイメージを変えるようなキュートなポップナンバーだった本曲は10代女性層から支持を集めて75万ダウンロードを売り上げた。アルバムも96万枚をセールスし、年間でも2007年の4位を獲得した。


Avril Lavigne - Girlfriend

 

ダブル・プラチナ(50万)達成曲ピックアップ

 

「Lovin' Life」は2007年1月に配信されたFUNKY MONKEY BABYSの4thシングル。春の季節にぴったりの心温まるミディアムバラードに仕上がっていた本曲は、バラエティ番組のタイアップへの起用もありじわじわと人気を拡大させ、配信50万ダウンロード、CD11万枚を売り上げて自身にとってのブレイク作となった。 


FUNKY MONKEY BABYS 「Lovin' Life」

 

「愛しい人へ」は2007年2月に発売されたET-KING初のラブソングである。ストレートな関西弁で綴られた歌詞が話題を呼ぶ形で60万ダウンロードを記録し、自身にとってのブレイク作となった。ET-KINGは続けて9月に発売した6thシングル「ギフト」60万ダウンロードを記録しており、この年確かな爪跡を残した。


ET-KING - 愛しい人へ

 

「空はまるで」は2007年7月に発売されたMONKEY MAJIKの4thオリジナルアルバム『空はまるで』のリード曲である。CDシングルとしては発売されなかったこの曲だが、ヨコハマタイヤのCMソングとして早くからオンエアされていたことで、ドライブにぴったりの心地よい曲調が人気を集め、配信で自身最大となる50万ダウンロードを売り上げた。アルバムも26万枚をセールスしている。


MONKEY MAJIK - 空はまるで【Official Music Video】

 

明日晴れるかなは2007年5月に発売された桑田佳祐のソロ9thシングル。前向きに人生を歩むことを優しく後押ししてくれるようなバラードナンバーである本曲は、最高視聴率20.9%を記録した人気ドラマプロポーズ大作戦の主題歌としても説得力を持ったことで支持を広げ、配信50万ダウンロード、CD36万枚を売り上げた。


桑田佳祐 – 明日晴れるかな(Full ver.)

 

もし当時CDと配信を合算した年間チャートがあったらどうなっていたか

 

上記で挙げた配信ヒット曲は、当時楽曲人気指標として最も有名だったオリコンが配信売上の集計を一向に開始しなかったことなどから、音楽チャート上で人気が十分に可視化されず過小評価された。

 

2010年代後半になると、複数の指標を合算した総合楽曲人気チャートであるBillboard JAPAN Hot 100が権威を確立し、楽曲人気を総合チャートで把握することが定着するようになるが、それまでの約10年間国内に総合楽曲人気チャートが存在しないという状況に陥った。

 

2007年当時総合チャートが存在せず、楽曲人気が適切に可視化されなかった歪な歴史を少しでも修復すべく、ここではもし当時総合チャートが存在していたら年間ランキングはどのような様相になっていたのか推定し、適切な2007年間楽曲人気チャートを再構築することを試みる。

 

具体的には、2007年の年間シングルチャートで計上された各曲のCD売上に、2007年配信曲2007年12月までに認定されたダウンロード数*1を加算することで年内の合算売上を推定し、ランキング化した。その結果は以下のとおりである。

 

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2007年に配信された楽曲のうち年内にフル配信ダウンロードミリオンを突破した曲は宇多田ヒカルFlavor Of LifeGReeeeN「愛唄」。2曲ともミリオン認定は2007年7月に受けており、国内史上初の配信ミリオンを同時に達成した*2。CD配信合算ランキングでも、この2曲が順当に1位2位となる。

 

3位のコブクロ「蕾(つぼみ)」は年内に配信75万ダウンロード、CD44万枚を記録して合算でミリオンを突破。本曲は2007年の日本レコード大賞を受賞したが、ノミネート作品の中ではトップの売上であり、文句なしの受賞であった。

 

CD売上でこの年唯一のミリオンセラーと年間1位を獲得した秋川雅史千の風になって」は当時フル配信ダウンロード未解禁であり、CD配信合算ランキングでは4位となる。CD売上チャートだけを見てこの曲を2007年の楽曲人気1位とすることは過大評価であった。

 

この状況に対し違和感を訴える声は当時ほとんどなかったが、数少ない問題提起として以下のような朝日新聞の記事も残っている。記事では配信市場の急成長を紹介し、ヒットをどう計ればよいのか、当時のオリコンの社長にインタビューしている。

 

www.asahi.com

 

しかし記事の中でオリコンの小池恒社長は明確に配信ヒットを否定している。

 

どれが昨年最大のヒット曲なのか。

 「もちろん千の風です」

 オリコンの小池恒社長の答えは明快だ。同社は68年からシングル曲のランキングを提供してきた。

 「本当に好きなアーティストの音は手元に形として持っておきたいもの。シングルヒットはアルバム購入の道筋をつけ、ひいてはアーティストへの忠誠度を高める役目を果たしてきた。配信はまだ宣伝道具の域を出ていないのではないか」

 

(中略)

 

「配信チャートはレコード会社の発表をうのみにするしかない。CDのように店頭での自主調査を積み上げるようにはいかず、統合チャートは作りにくい」

 

なんと100万人が配信でフルサイズの楽曲を購入するようになった足元の状況にも拘らず、配信をCD販売の宣伝道具として一段下に位置づけていたのである。

 

この考えを言い換えれば、「楽曲がどれだけ多くの人に広まっているか」ではなく、「楽曲、ひいてはアーティストへの好感の濃度が非常に高い人がどれだけいるか」の方が大事だということになる。通常、「流行」とは前者のことを指すので、この考えではオリコンチャートで流行を把握できなくなることは必然であった。*3

 

しかし、上記記事では定義が曖昧な「ヒット」という言葉で後者の方が大事であるという説明がなされ、楽曲人気を計る上での構造的欠陥がはぐらかされた。そのため、楽曲人気を計るためにはCD売上だけではなく配信売上も見る必要があるという事実への理解は広まらなかった。

 

その結果、2007年も前年同様CD売上だけで楽曲人気を計る動きが続いた。2007年のCD売上年間チャートも前年同様に芸能事務所SMILE-UP.所属アーティストレコード会社トイズファクトリー所属アーティストによる占拠が続いた。TOP20のうち実に12曲をSMILE-UP.勢とトイズファクトリー勢が占めている。

 

SMILE-UP.勢とトイズファクトリー勢は当時フル配信ダウンロード未解禁。他勢力が順当に配信を解禁し、売上がCDから配信に分散移行する中で、配信未解禁としていたSMILE-UP.勢とトイズファクトリー勢のヒット曲がCD売上の年間チャートで相対的に上位進出することは構造的に当然の話であった。

 

この偏りは総合的な楽曲人気チャートとしての使用は不可能と言える構造的欠陥だったが、CD配信合算ランキングを作成することによって、実際にはこの2勢力がここまで楽曲人気を独占していたわけではなかったことが分かる。なんと合算ランキングにおいて両勢力はTOP20中2曲しかランクインしていない。しかも最高位は17位の嵐「Love so sweet」で、この曲はCD売上では年間4位だった。このように、この2勢力のヒット規模は音楽チャート順位上で過大評価されていたと言える。

 

この歪な事態を招いた責は全面的に当時の音楽チャート作成者に帰属しており、この2勢力に直接批判を向ける話ではない。この2勢力が当時ヒットしていたこと自体は事実であり、詳細は下記記事でまとめている。

 

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なおオリコンはこのとき「統合チャートは作りにくい」と言っていたが、結局Billboard JAPAN Hot 100が2016年にオリコンより先に網羅的なダウンロード売上の集計を実現し、2017年にはBillboard JAPAN Download Songsと冠し指標別チャートとしての公開も開始した。オリコンは遅れること2年、2018年からダウンロード売上ランキングを発足させ、2019年にようやく合算ランキングも発足させたが、CD売上に重いウェイトを置いたチャート設計となっているため、結局楽曲人気指標としては使用できないままとなっている。

 

まとめ

 

以上が2007年に配信された楽曲のうち累計フル配信50万ダウンロード以上を記録している主な楽曲となる。既述のとおりこの時期になるとCD売上だけのランキングが実際の楽曲人気を網羅しきれなくなっているので、楽曲人気を語るうえでは配信ダウンロード売上のデータもマストでチェックするようにしたい。

 

(前年2006年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓)

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(次年2008年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓)

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この記事で紹介したダウンロードデータは日本レコード協会HP内の下記サイトで検索することができる。新たな発見の宝庫なので、時間があれば好きな曲やアーティストのダウンロード数を検索してみることをおすすめする。

 

www.riaj.or.jp

 

 

おまけ・プラチナ(25万)達成曲一覧

 

「Together When...」 浜崎 あゆみ
「LOVE & TRUTH」 YUI
「WHITE DAYS」 コブクロ
「ちっぽけな勇気」 FUNKY MONKEY BABYS
CHU-LIP」 大塚 愛
「ひと恋めぐり」 柴咲 コウ
「ALONES」 Aqua Timez
茜色の約束」 いきものがかり
「しおり」 Aqua Timez
「人」 GReeeeN
「FREE」 ERIKA
「君がくれたもの」 HOME MADE 家族
「I SHOULD BE SO LUCKY」 mihimaru GT
「かけがえのない詩」 mihimaru GT
「サクラ色」 アンジェラ・アキ
「赤い糸 ~Live at 大阪城ホール 2007.07.05~」 コブクロ
「見えない星」 中島 美嘉
「DAYBREAK'S BELL」 L'Arc~en~Ciel
「ビコーズ・オブ・ユー」 Ne-Yo
哀歌(エレジー)」 平井 堅
「真夏のオリオン」 INFINITY 16 welcomez MINMI,10-FEET
「Love is...」 加藤 ミリヤ
「Answer」 FLOW
Jewelry day」 絢香
「BUT」 倖田 來未
「Climax Jump ※AAA DEN-O form名義」 AAA
「君の好きなとこ」 平井 堅
浮世CROSSING」 UVERworld
「1/3の純情な感情」 SIAM SHADE
「glitter」 浜崎 あゆみ
「フレンズ」 レベッカ
「My Generation」 YUI
「君がいるから」 EXILE
「ビスケット」 YUKI
「響 ~HIBIKI~」 EXILE
「SUMMER TIME LOVE」 EXILE
「修羅」 DOES
「愛証」 倖田 來未
「GREEN DAYS」 槇原 敬之
「Black Cherry」 Acid Black Cherry
ラブ・ストーリーは突然に」 小田 和正
「紅 (シングルヴァージョン)」 X JAPAN
「メリッサ」 ポルノグラフィティ
「ウェディング・ソング」 斉藤 和義
ハネウマライダー」 ポルノグラフィティ
「アポロ」 ポルノグラフィティ
空色デイズ」 中川 翔子
ミュージック・アワー」 ポルノグラフィティ
「強く儚い者たち」 Cocco
「winter fall」 L'Arc~en~Ciel
「鱗(うろこ)」 秦 基博
  

おまけ・ゴールド(10万)達成曲一覧

 

風の詩を聴かせて」 桑田 佳祐
「軌跡」 SEAMO
「LAST ANGEL feat.東方神起」 倖田 來未
「Kiss & Cry」 宇多田 ヒカル
「LIFE(ballad)」 中島 美嘉
「ポケット」 大塚 愛
「小さな掌」 Aqua Timez
「もう君がいない」 FUNKY MONKEY BABYS
「Mahaloha ※伊藤 由奈 with Micro of Def Tech名義」 伊藤 由奈
「茜空」 レミオロメン
「にんげんていいな」 ガガガDX
きみにしか聞こえない」 DREAMS COME TRUE
「I'm Here」 伊藤 由奈
「最期の川」 CHEMISTRY
創聖のアクエリオン エレメント合体Ver.」 アポロ(寺島拓篤)/シルヴィア(かかず ゆみ)/麗花(小林 沙苗)
「girls」 倖田 來未
「シャナナ☆」 MINMI
「素直なまま」 中島 美嘉
「くればいいのにfeat.草野マサムネ from SPITZ」 KREVA
「Snowdome」 木村 カエラ
「旅人」 高杉 さと美
「Fly Me To The Moon(In Other Words) -2007 MIX-」 宇多田 ヒカル
イカSUMMER」 ORANGE RANGE
「閃光少女」 東京事変
「旅立つ日~完全版」 JULEPS
「インコンソーラブル」 バックストリート・ボーイズ
MY HEART DRAWS A DREAM」 L'Arc~en~Ciel
「ラヴソング」 ONE☆DRAFT
「For today」 絢香
「オール・ナイト・ロング」 DJ KAORI
「恋しよう♪」 リア・ディゾン
「きっと永遠に」 Crystal Kay
「横顔(ballade version)」 aiko
「アイル・ビー・ウェイティング」 レニー・クラヴィッツ
ポリリズム」 Perfume
永遠にともに(LIVE Ver.2006)」 コブクロ
「マリンスノウ」 スキマスイッチ
「~約束~」 JYONGRI
「くればいいのにfeat.草野マサムネ from SPITZ (Single Edit)」 KREVA
「花」 中 孝介
「ONE LOVE feat.清水翔太」 童子-T
「part of Me」 浜崎 あゆみ
恋のヘキサゴン」 Pabo
「アンブレラFEAT.ジェイ.Z」 リアーナ
「流れ星 ~Shooting Star~」 HOME MADE 家族
「傾奇者恋歌」 角田 信朗
「Why」 絢香
「恋におちて -Fall in Love-」 德永 英明
「漢花」 角田 信朗
アフターダーク」 ASIAN KUNG-FU GENERATION
「Get Along Together-愛を贈りたいから-」 山根 康広
「I'll Remember You」 AI
「手紙。。feat.hiroko (mihimaru GT)」 九州男
「Hero's Come Back!!」 nobodyknows+
「心よ原始に戻れ」 高橋 洋子
SEVENTH HEAVEN」 L'Arc~en~Ciel
「20センチュリー・ボーイ」 T.REX
「このままずっと朝まで」 加藤 ミリヤ
「こころ」 小田 和正
うるわしきひと」 いきものがかり
「さくら」 高野 健一
「リッスン」 ビヨンセ
「endscape」 UVERworld
「I'M YOUR ANGEL」 加藤 ミリヤ×清水 翔太
「出会い。。feat.RED RICE湘南乃風)、BIG RON」 九州男
「星屑サンセット」 YUKI
「DIVE TO WORLD」 CHERRYBLOSSOM
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」 クイーン
青春ライン」 いきものがかり
「もう恋なんてしない」 槇原 敬之
「ノー・ワン(ラジオ・エディット)」 アリシア・キーズ
こんなに近くで...」 Crystal Kay
「ワット・アイヴ・ダン」 リンキン・パーク
「やさしい気持ち」 CHARA
「ダーリン」 桑田 佳祐
白い恋人達」 桑田 佳祐
「Orion」 エイジアエンジニア
「大空と大地の中で」 松山 千春
Hurry Xmas」 L'Arc~en~Ciel
「銀色の空」 redballoon
「Altair~キミと出逢えたこと~」 少年カミカゼ
「Sweet Impact」 BoA
「Doubt & Trust ~ダウト&トラスト~」 アクセス
「アンインストール」 石川 智晶
「Better days -sweet love side-」 加藤 ミリヤ
「BOYS & GIRLS」 LM.C
LUV」 MUNEHIRO
「Eyes on you」 加藤 ミリヤ
瞳の住人」 L'Arc~en~Ciel
「恋人」 鈴木 雅之
「疾風迅雷~命BOM-BA-YE~」 DJ OZMA
「キラキラ」 小田 和正
ジョバイロ」 ポルノグラフィティ
愛が呼ぶほうへ」 ポルノグラフィティ
ヒトリノ夜」 ポルノグラフィティ
「風になりたい」 THE BOOM
「SPEED KING」 RIP SLYME
「ウィズ・ユー」 クリス・ブラウン
「fake star」 平井 堅
「Country Road」 ASIAN2
「CLAP&LOVE」 絢香
「Pray」 水樹 奈々
「シャカビーチ~Laka Laka La~」 UVERworld
夏空グラフィティ」 いきものがかり
「Fly Away」 SEAMO
「FREAKY」 倖田 來未
「Dear...」 CLIFF EDGE / MAY'S
「There will be love there -愛のある場所-」 the brilliant green
「ホエン・ユーアー・ゴーン」 アヴリル・ラヴィーン
「変わらないモノ」 EXILE
「Lovin' you」 東方神起
「そばにいて...」 MISIA
「ジャンプ」 ヴァン・ヘイレン
「Jungle P」 5050
「恋をしている」 Every Little Thing
SECRET AMBITION」 水樹 奈々
「LOVE LETTER」 BoA
「HELLO HELLO」 Superfly
残酷な天使のテーゼ (Directors Edit Version)」 高橋 洋子
「ディス・ラヴ」 マルーン5
「モザイクカケラ」 SunSet Swish
「talkin' 2 myself」 浜崎 あゆみ
「Hide&Seek」 安室 奈美恵
RYDEEN 79/07」 Yellow Magic Orchestra
「fated」 浜崎 あゆみ
「Around The World + Go!空」 MONKEY MAJIK
ただ泣きたくなるの」 中山 美穂
「LOVEドッきゅん♥」 club Prince
「FUNKY TOWN」 安室 奈美恵
「Get チュ-!」 AAA
「WON'T BE LONG feat.NEVER LAND」 EXILE
「One love」 EXILE
「サンデイ・モーニング」 マルーン5
Heavenly Star」 元気ロケッツ
「泣けてくる」 ウルフルズ
「Water Me」 BONNIE PINK
「SPELL MAGIC」 Acid Black Cherry
「恋」 松山 千春
「ラストチャンス」 Something ELse
「Komm,susser Tod」 ARIANNE
「祭りのあと」 桑田 佳祐
ハレ晴レユカイ」 平野 綾、茅原 実里、後藤 邑子
「ラジオ・スターの悲劇」 バグルス
サヨナラの向こう側」 風味堂
「Part of Your World」 Q;indivi
シーズン・イン・ザ・サン」 TUBE
明日、春が来たら 97-07」 松 たか子
夜空ノムコウ」 スガ シカオ
「二人のアカボシ」 キンモクセイ
「Komm, susser Tod (M-10 Director's Edit. Version)」 ARIANNE
「「いちご白書」をもう一度」 バンバン

 

*1:最終累計ではなく、2007年内に計上された売上

*2:ただし、「Flavor Of Life」は「PC配信」25万、「着うたフル」75万を合算する形での達成。この2カテゴリは当時別々に認定されていた。2014年以降、両カテゴリは「シングルトラック」カテゴリに統一された。

*3:オリコンがこの考えを採った背景には、ダウンロードよりCDで売れた方が利益率が良く、音楽業界にとって都合が良かったことが挙げられる。オリコンは業界誌なので、配信よりCDが売れるアーティストの方が脚光を浴びるシステムとなるようチャートを設計したものと思われる。しかし楽曲人気の量を計るという観点では、基本的には「CD売上1枚」も「配信1ダウンロード」も「1人が買った」と考えられるため、両者は等価で扱って然るべきであった。実際、Billboard JAPAN Hot 100ではCD売上1枚と配信1ダウンロードをほぼ等価で集計している。