Billion Hits!

ダウンロード売上、ストリーミング再生回数、Billboard JAPAN Hot 100などのデータを通じて国内の楽曲人気動向を把握するブログ

2008年のヒット曲【フル配信ダウンロード売上ランキング】

この記事では2008に配信された楽曲のヒットをフル配信ダウンロード売上を通じて振り返る。

 

2005年までは音楽の聴き方の主流はCDを購入することだったため、楽曲人気を把握する主要な手段は依然としてCD売上チャートを確認することであった。しかし2006年以降はデジタル市場が無視できない規模に拡大。CDシングルでは出なくなったミリオンセラーがフル配信ダウンロード売上指標で続々誕生するようになり、完全にCDに代わる音楽の聴き方の主流に躍り出た。

 

そのような状況にもかかわらず、楽曲人気指標としての役割が期待されていたオリコンはダウンロード売上の集計を一向に開始せず、CD売上チャートだけを提示し続けた。よって2006年以降のオリコンチャートは総合的な楽曲人気指標としては使用不可能になった。

 

累計ダウンロード売上は結局日本レコード協会のダウンロード認定でしか確認できないため、ここではこのデータを使って2008年のヒット曲を振り返る。2008年配信曲で最終累計50万ダウンロード以上を記録した全曲のデータをランキング化した表は以下のとおり。このうち14曲がミリオンを突破している。

 

 

 

(ランキング作成方法および歴代ダウンロード売上ランキングはこちら↓) 

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(歴代アーティスト・トータル・ダウンロード売上ランキングはこちら↓)

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なお、ここではあくまでも配信された年で楽曲を振り分けて表を作成している。当時はまだ配信未解禁の楽曲も多いため、CDでは2008年に発売されていても配信では2009年以降に解禁された楽曲もあるが、そのような楽曲はここには含めていない。逆に2007年以前にCDで発売されていても配信解禁が2008年だった曲はここに含めている。

 

 

この年活躍したアーティスト

 

以下アーティストの活躍は個別記事を設けて詳細解説しているので、記事へのリンクをあいうえお順に並べた。

 

青山テルマ

Aqua Timez

絢香

いきものがかり

UVERworld

宇多田ヒカル

AKB48

EXILE

GReeeeN

倖田來未

コブクロ

清水翔太

JUJU

Superfly

東方神起

中島美嘉

 

ミリオン(100万)達成曲解説

 

GReeeeN「キセキ」

 

「キセキ」は2008年5月に発売されたGReeeeNの7thシングル。「愛唄」に続くラブソングとして発売された本曲は、真っ直ぐに相手を想う気持ちに溢れた歌詞が支持され、最高視聴率19.5%を記録した人気ドラマ『ROOKIES』の主題歌だったことも後押しする形で超特大ヒットを記録した。その規模は歴史に残るほどであり、以下のとおり数々の偉業が打ち立てられている。

 

  • 歴代最多記録となる400万ダウンロードをセールス
  • 「愛唄」に続き自身2曲目の200万ダウンロード達成、ダブルミリオン2曲達成は国内アーティスト史上唯一
  • 100万ダウンロード認定所要日数57日史上最速記録

 


GReeeeN - キセキ

 

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青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」

 

青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」は前年に大ヒットしたSoulJa「ここにいるよ feat.青山テルマアンサーソングとして制作され2008年1月に発売された。女性目線で遠距離恋愛を綴った歌詞は携帯電話のCMソング(NTT DoCoMoの2008年春季キャンペーンソング)に起用されたことで大きな共感を集め、こちらも稀代の超特大ヒットとなる300万ダウンロードを記録した。その過程では以下のとおり数々の偉業が打ち立てられている。

 

  • 国内史上初の200万ダウンロード達成
  • 200万ダウンロード認定所要日数159日史上最速記録

 


青山テルマ feat.SoulJa / そばにいるね

 

青山テルマは7月に発売した3rdシングル「何度も」60万ダウンロードを記録しており、2008年のヒットを語る上では欠かせない大活躍を見せた。

 

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EXILE「Ti Amo」

 

「Ti Amo」は2008年9月にEXILEが発売したCDシングルThe Birthday 〜Ti Amo〜』の表題曲。女性目線の報われない恋を描いた歌詞の切なさや格調高く歌い上げるATSUSHIとTAKAHIROのボーカルが支持され、200万ダウンロードを突破するほどの爆発的なセールスを記録した。


EXILE / Ti Amo

 

なおEXILEは前年に続いてこの2008年にも圧倒的な大人気を獲得しており、他にも楽曲とアルバム双方でヒット作を大量輩出した。

 

 

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宇多田ヒカルPrisoner Of Love

 

Prisoner Of Loveは2008年3月に宇多田ヒカルが発売した5thオリジナルアルバムHEART STATION収録曲で、5月にはCDシングルでも発売された。この曲は最高視聴率22%を記録したドラマラスト・フレンズの主題歌として書き下ろされ、タイアップに相応しい複雑な大人の恋愛を描いた歌詞やシリアスな楽曲の雰囲気が想像を掻き立てる形で大きな支持を獲得。歴代9位タイの速さとなる所要4ヶ月(134日)100万ダウンロードを突破した。  


宇多田ヒカル - Prisoner Of Love

 

本曲を収録した5thオリジナルアルバムHEART STATIONミリオンセラーを記録しており、宇多田ヒカルは前年に続きこの年も大活躍を見せた。

 

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Spontania feat.JUJU「君のすべてに」

 

Spontania feat.JUJU「君のすべてに」青山テルマ feat. SoulJa「そばにいるね」を彷彿とさせる男女のすれ違いを描写したデュエットナンバーとして大ヒットし、2008年7月配信から所要7ヶ月で100万ダウンロードを突破した。 

 


Spontania feat.JUJU / 君のすべてに

 

この曲はJUJU知名度が全国区になるきっかけにもなり、11月にこの曲のアンサーソングとして発売した「素直になれたら feat.Spontania」100万ダウンロードを突破。翌年以降の大ヒット曲大量輩出に繋がっていった。

 

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キマグレン「LIFE」

 

「LIFE」は2008年5月に発売されたキマグレンの2ndシングル。『auSmart Sports』のCMイメージソング等にも起用された本曲は、夏の海のイメージに合う爽やかな曲調や、自分らしく生きることを応援する歌詞が支持を広げ、100万ダウンロードを突破する大ヒットになった。

 


キマグレン - LIFE

 

坂本冬美また君に恋してる

 

坂本冬美また君に恋してるビリー・バンバンのカバー曲。演歌唯一100万ダウンロードを記録した大ヒット曲である。2008年11月にシングル『アジアの海賊』のc/wとして発売された本曲はいいちこのCMソングに起用されると、印象的なサビのメロディーラインや歌詞が若年層を中心に支持を広げ一年以上に及ぶロングヒットとなり、2009年末の紅白歌合戦や2010年3月のバラエティ番組での披露で一気に売上を積み上げた。

 


坂本冬美 - また君に恋してる

  

Superfly「愛をこめて花束を」

 

「愛をこめて花束を」は2008年2月に発売されたSuperflyの3rdシングル。最高視聴率12%を記録したドラマエジソンの母主題歌にも起用された本曲は、相手への思いやりに溢れた歌詞や、越智のパワフルながらも心地よいボーカルが多くの支持を集め、125万ダウンロードを記録した。今では結婚式の定番曲になっている。

 


Superfly - 愛をこめて花束を

 

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中島美嘉「ORION」

 

「ORION」は2008年11月に発売された中島美嘉の27thシングル。中島美嘉も出演した二宮和也主演ドラマ流星の絆挿入歌に起用された。ドラマが最高視聴率22%を記録する好調ぶりだったことから楽曲にも注目が集まり、歌い出しのフレーズにインパクトがあったことや、得意とする冬に合うバラードナンバーだったことなどから大きな支持を集め、100万ダウンロードを突破する大ヒットとなった。 

 


中島美嘉 『ORION』

 

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アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

 

「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」は2008年10月に発売されたアンジェラ・アキの8thシングル。同年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた本曲は、未来の自分との手紙のやり取りを通じて描かれたメッセージが老若男女の心を打ち、感動を引き立てるピアノ演奏とともに支持され、100万ダウンロードを突破する大ヒットとなった。

 


アンジェラ・アキ 『手紙~拝啓 十五の君へ~』

 

Aqua Timez「虹」

 

「虹」は2008年5月に発売されたAqua Timezの6thシングル。 最高視聴率26%を記録した大人気ドラマ『ごくせん 第3シリーズ』主題歌に起用されたことや、感情をリアルに描写しつつも力強く前を向くことができる歌詞が支持されたことから、フル配信100万ダウンロードを突破する大ヒットを記録した。

 


Aqua Timez 『虹 PVフル』

 

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ダブル・プラチナ(50万)達成曲ピックアップ

 

童子-T「もう一度・・・ feat.BENI

 

「もう一度・・・ feat.BENIは日本のヒップホップミュージシャン童子-TBENIを客演に迎えて2008年6月に発売した12thシングル。1996年の大ヒットドラマロングバケーションの劇中曲「Close to you-セナのピアノII-」をサンプリングした楽曲になっている。青山テルマ feat. SoulJa「そばにいるね」を彷彿とさせる男女のすれ違いを描写したデュエットナンバーとしてヒットし、60万ダウンロードを売り上げた。

 


童子-T - もう一度・・・feat..BENI

 

矢島美容室「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-」

 

「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-」は、バラエティ番組とんねるずのみなさんのおかげでしたから誕生した、とんねるずDJ OZMAが扮する3人組ユニット矢島美容室によるデビューシングル。秀逸な歌詞やキャッチーなメロディーは年末年始の宴会で盛り上がるにはうってつけであったことから、60万ダウンロードを売り上げるヒットとなった。

 


矢島美容室 / ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-

 

ふくい舞「アイのうた」

 

「アイのうた」は2008年8月に発売されたふくい舞(当時の名義は福井舞)によるラブバラードナンバー。デビュー曲でありながらいきなりドラマ『恋空』タイアップに抜擢されたことで楽曲が普及し、その新人離れした貫録ある歌唱や心にしみる歌詞が支持され、50万ダウンロードを記録した。

 


アイのうた / ふくい舞

 

もし当時CDと配信を合算した年間チャートがあったらどうなっていたか

 

上記で挙げたデジタルヒット曲は、当時楽曲人気指標として最も有名だったオリコンがダウンロード売上の集計を一向に開始しなかったことにより、音楽チャート上で人気が十分に可視化されず過小評価された。国内に総合楽曲人気チャートが存在しないという不健全な状況は2006年以降約10年に渡り継続した。

 

2008年当時楽曲人気が適切に可視化されなかった歪な歴史を少しでも修復すべく、ここではもし当時CDと配信を合算した売上チャートが存在していたら年間ランキングはどのような様相になっていたのか推定し、適切な2008年間楽曲人気チャートを再構築することを試みる。

 

具体的には、2008年のサウンドスキャン年間シングルチャート で計上された各曲のCDシングル売上枚数と、2008年配信曲2008年12月までに認定されたダウンロード数*1ポイント化のうえ合計し、ランキング化した。その結果は以下のとおりである。

 

 

※詳細な集計方法は画像内注釈および当ブログ記事『歴代ヒット曲ランキング』参照。背景思想は『「ヒット曲」の定義』『「ヒットチャート」の条件』参照。

 

2008年に配信された楽曲のうち年内にフル配信ダウンロードミリオン認定を受けた曲は青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」GReeeeN「キセキ」宇多田ヒカルPrisoner Of Loveの3曲で、このうち「そばにいるね」は発売年内にダブルミリオン認定を受けている。総合楽曲人気ランキングでも、この3曲が順当に年間1位・2位・4位となる。

 

3位の羞恥心「羞恥心」と5位のEXILE「Ti Amo」は年内に配信とCDの双方で高売上を叩き出し、合計でミリオンを突破。このうち「Ti Amo」は2008年の日本レコード大賞を受賞した。「そばにいるね」を差し置いての受賞ではあったが絶対値で見れば受賞に値する十分な大ヒットである。

 

この年のオリコンシングルランキングで年間1位を獲得した嵐『truth/風の向こうへは当時フル配信ダウンロード未解禁であり、総合楽曲人気ランキングでは年間TOP20圏外(22位)となる*2。CD売上チャートだけを見てこの曲を2008年の楽曲人気1位とすることは過大評価であった。

 

オリコンでは2位にも嵐「One Love」が入り、嵐がワンツーフィニッシュを達成していた。しかしこれは他勢力が順当に配信を解禁し売上がCDから配信に分散移行する中で、配信未解禁としていた嵐などのヒット曲がCD売上の年間チャートで相対的に上位進出しているという構造的な話に過ぎなかった。

 

実際、2008年の年間CD売上チャートは配信未解禁としていたSMILE-UP.勢とトイズファクトリー勢がTOP20中10曲を占めたが、CD配信合算ランキングを作成することによって、実際にはこの2勢力がそこまで楽曲人気を独占していたわけではなかったことが分かる。なんと総合楽曲人気ランキング年間TOP20においてこの2勢力からは1曲もランクインしていない。

 

CD売上チャートの偏りは総合的な楽曲人気チャートとしての使用は不可能と言える構造的欠陥だったが、当時はこの構造の説明がされる機会もほとんどなく、専ら嵐の大人気ぶりが持ち上げられ、逆にデジタルヒット曲の人気が過小評価される事態となった。こうしたチャート集計上の構造的欠陥を十分に説明することなく放置したオリコンは明確に批判対象となる。

 

2008年の年間ダウンロード売上ランキング

 

上記で使用した「2008年に配信された楽曲の、2008年12月までに認定されたダウンロード数」のランキングを2008年の年間ダウンロード売上ランキングとした場合のTOP20は以下のとおりとなる。ここではその主要構成要素となるiTunesおよびレコ直♪の公式年間ランキングも併記する。

 

 

2008年のBillboard JAPAN年間チャート

 

Hot 100

 

オリコンによる楽曲人気のミスリードが続く中、この年国内にひっそりと新しい音楽チャートが誕生した。Billboard JAPANである。看板チャートのBillboard JAPAN Hot 100「社会への浸透度を計る」ことを明確に理念に掲げ、CD売上以外の要素も加味して作成されている総合チャートである。

 

とはいえ発足当初の集計対象指標はCD売上ラジオエアプレイの2指標に留まり、ダウンロード売上はまだ集計対象にできていなかった。それでもラジオで配信ヒット曲の人気を拾い上げることにより、CD売上だけのチャートよりは楽曲人気チャートに近い存在になっていた。

 

2008年のBillboard JAPAN Hot 100年間TOP10は以下のとおり。配信ヒットを拾い上げることに一定程度成功していることを示すため、各曲のダウンロード売上も併記した。

 

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何より特筆すべきは年間1位・2位の並びである。GReeeeN「キセキ」青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」歴代で3曲しかない300万ダウンロード突破曲のうちの2曲であり*3、2008年の楽曲人気チャートの1位2位にはこの2曲以外入ってはならない程の屈指の超特大ヒット曲である。Billboard JAPAN Hot 100はこの結果を発足一年目に実現した。

 

他にも、オリコンで年間TOP100圏外ながらフル配信100万ダウンロードを突破しているキマグレン「LIFE」を年間TOP10に入れることにも成功している。ただ、全てのデジタルヒット曲を上位に送り込むことはできていない。イメージとしては、オリコンとCD配信合算チャートの中間のような印象を受けるのではないだろうか。

 

また、この時期のビルボード順位を決定する総合ポイントが非公開になっている。これらの欠点により、当時のビルボード楽曲人気チャートとしての合格点には達していなかった。それでも、配信限定曲やアルバム曲、c/w曲など全楽曲がランクイン可能という集計対象の網羅性ではオリコンに勝っていた。

 

この集計対象の網羅性が楽曲人気チャートとして最も重要な要件であること*4や、実際に一部とはいえ配信ヒット曲をCD売上に頼らず上位に送り込むことができていることから、ビルボードは発足一年目にして、オリコンに代わり国内で最も楽曲人気チャートに近い存在に躍り出たのである。

 

当時は発足間もなかったこともあり知名度がなく、ほとんど注目されていなかったビルボードだが、2010年代後半になると知名度が高まり、楽曲人気指標としての権威を確立した。2008年の年間チャートも、最も楽曲人気指標に近い公式なチャートとして、今からでも押さえておきたいところである。

 

(2008年の主要週間チャート結果はこちら↓)

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サウンドスキャン

 

Hot 100の構成要素となっているサウンドスキャン年間シングルチャートも紹介する。TOP10は以下のとおり。

 

 

サウンドスキャンでは当時、複数種販売施策に対してオリコンとは異なる集計方法を採っていた。同一タイトルの異なる盤種の売上は、タイトルごとに合算せず、盤種ごとに別集計としていたのである。これにより、2008年の年間チャートでは、オリコンのような嵐による年間上位独占が生じていなかった。なおBillboard JAPAN Hot 100の構成要素となる際には、異なる盤種のCD売上を楽曲ごとに寄せる形で合算集計されている。

 

Top Albums Sales

 

ビルボードはHot 100の発足と同時にCDアルバム売上チャートTop Albums Salesも発足させている。2008年のBillboard JAPAN Top Albums Sales年間TOP10も以下のとおり紹介する。これはサウンドスキャンの盤種ごとの売上データをタイトルごとに寄せる形で合算集計したものである。

 

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年間1位はオリコン同様EXILEEXILE LOVE』が獲得した。2位以下の結果もオリコンの年間アルバムランキングとはほとんど変わらない。ただし集計期間はビルボードの方が3週間だけ前に倒れている。そのためオリコンで2008年の6位に入ったEXILEEXILE BALLAD BESTの売上はビルボードでは全て翌2009年の年間集計期間内に計上された。この作品はオリコンの年間では集計割れを起こして2008年6位→2009年5位と推移したが、ビルボードでは2009年の1位を獲得している。完全なる結果論だが『EXILE BALLAD BEST』の大ヒットはビルボードの方がより分かりやすく可視化できたということになる。

 

まとめ

 

以上がダウンロード売上を用いた2008年のヒットシーンの振り返りである。既述のとおりこの時期になるとCD売上だけのランキングが実際の楽曲人気を網羅しきれなくなっているので、楽曲人気を語るうえではダウンロード売上のデータもマストでチェックするようにしたい。

 

(前年2007年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓) 

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(次年2009年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓) 

billion-hits.hatenablog.com

 

この記事で紹介したダウンロードデータは日本レコード協会HP内の下記サイトで検索することができる。新たな発見の宝庫なので、時間があれば好きな曲やアーティストのダウンロード数を検索してみることをおすすめする。

 

www.riaj.or.jp

 

 

参考・プラチナ(25万)達成曲一覧

 

崖の上のポニョ」 藤岡藤巻と大橋のぞみ
「anytime」 倖田 來未
「告白」 FUNKY MONKEY BABYS
LAST CHRISTMAS」 EXILE
「扉」 GReeeeN
「赤い糸」 新垣 結衣
「M~もうひとつのラブストーリー~」 RSP
「Days」 浜崎 あゆみ
陽は、また昇る」 アラジン
「Laugh away」 YUI
「アイヲクダサイ」 ONE☆DRAFT
「19 Memories」 加藤 ミリヤ
「偶然の確率」 GIRL NEXT DOOR
「六本木~GIROPPON~」 鼠先輩
「おしゃれ番長 feat.ソイソース」 ORANGE RANGE
「願いfeat.YU-A(Foxxi misQ)」 童子-T
「アイのうた」 福井 舞
「SAYONARAベイベー」 加藤 ミリヤ
HEART STATION」 宇多田 ヒカル
「1/6000000000 feat.C&K」 九州男
「「アイシテル」」 清水 翔太
「僕へ」 EXILE
「O2」 ORANGE RANGE
真夏の果実」 EXILE
「BE FREE」 GReeeeN
I AM YOUR SINGER」 サザンオールスターズ
TSUNAMI」 サザンオールスターズ
「はじまりの歌」 大橋 卓弥
「海雪」 ジェロ
真夏の果実」 サザンオールスターズ
「曇天」 DOES
「大っきらい でもありがと」 青山 テルマ
「stay with me」 倖田 來未
「Continue」 SEAMO
「TABOO」 倖田 來未
「悲愴感」 悲愴感
「ただ、ありがとう」 MONKEY MAJIK
「Do Me More」 安室 奈美恵
「鐘を鳴らして」 BONNIE PINK
歌うたいのバラッド」 斉藤 和義
「SUMMER SONG」 YUI
「激動」 UVERworld
「MOTHER」 SEAMO
「手をつなごう」 絢香
「ウェイト・フォー・ユー」 エリオット・ヤミン
甲賀忍法帖」 陰陽座
Shangri-La」 angela
Hi-Five」 Superfly
「Together」 MONKEY MAJIK
「愛のままで…」 秋元 順子
「ずっと一緒さ」 山下 達郎
「WHAT A FEELING」 安室 奈美恵
「今夜はロウ☆ロウ☆ロウ」 フロー・ライダー
トライアングラー」 坂本 真綾
「マイルズ・アウェイ」 マドンナ
星間飛行」 ランカ・リー中島愛
モノクロのキス」 シド
「未来予想図Ⅱ~VERSION'07~」 DREAMS COME TRUE
「射手座☆午後九時Don't be late」 シェリル・ノーム starring May'n
「あなたに会えてよかった」 小泉 今日子
木枯しに抱かれて」 小泉 今日子

  

参考・ゴールド(10万)達成曲一覧

 

「Dream Believer ~星に願いを~」 INFINITY 16 welcomez MINMI,若旦那&HAN-KUN from 湘南乃風,GOKI
「守りたいもの」 青山 テルマ
「ただ・・・逢いたくて BALLAD BEST Ver.」 EXILE
「約束の日feat.青山テルマ」 童子-T
「もう二度と・・・」 BENI
「優しい赤」 福原 美穂
「LOVE~winter song~」 福原 美穂
「Eternally -Drama Mix-」 宇多田 ヒカル
「願いごと一つキミへ」 Lil'B
「Namidairo」 YUI
「BLACK DIAMOND」 DOUBLE & 安室奈美恵
「いつか離れる日が来ても」 平井 堅
「幸せになろう」 mihimaru GT
「Stay Gold」 宇多田 ヒカル
「Unchanging Love ~君がいれば~」 JYONGRI
「オーダーメイド」 RADWIMPS
「PROMiSE」 MiChi
「連れてって 連れてって」 DREAMS COME TRUE
「Mirrorcle World」 浜崎 あゆみ
「旅立ち」 GReeeeN
「足跡」 BAReeeeeeeeeeN
「ギリギリHERO」 mihimaru GT
Choo Choo TRAINEXILE CATCHY BEST)」 EXILE
「想 -new love new world-」 福山 雅治
「踊れ」 Micro
「あしたの空」 SPEED
弱虫サンタ」 羞恥心
「ほんとはね」 Aqua Timez
「さよならまたな」 ET-KING
「Jasper」 木村 カエラ
「キャンバス」 平井 堅
「愛」 大塚 愛
「涙空」 GReeeeN
「最後のI LOVE YOU」 加藤 ミリヤ
Ash Like Snow」 the brilliant green
「涙をとどけて」 トータス松本
モノクローム」 BENNIE K
「SUPER SHINE」 EXILE
「我が敵は我にあり」 羞恥心
「ひかり」 星村 麻衣
「時間よ止まれ feat. SEAMO」 AZU
プラネタリウム」 いきものがかり
ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」 キャラメル
「夏恋」 スケルト・エイト・バンビーノ
「またね。」 GReeeeN
「美しき生命」 コールドプレイ
「WAIT FOR YOU」 ELLIOTT YAMIN
Dream Fighter」 Perfume
love the world」 Perfume
クローサー」 Ne-Yo
「Promise」 ソナーポケット
「情熱の代償」 GIRL NEXT DOOR
「ふたりの歌」 ET-KING
クラゲ、流れ星」 大塚 愛
「切ないくらい、愛してた。feat.JAY'ED」 Lisa Halim
「Eternally」 宇多田 ヒカル
「KISS~恋におちて...冬~」 MAY'S
ウィーアー!」 東方神起
「君想い」 GReeeeN
「恋いしくて」 UVERworld
「GREEN」 浜崎 あゆみ
「夏祭り」 ジッタリン・ジン
「I'll be」 YUI
「ヒトヒラのハナビラ」 ステレオポニー
「母賛歌」 Metis
「オレンジ」 Lil'B
「ヒール・ザ・ワールド」 マイケル・ジャクソン
「ブリーディング・ラヴ(アルバム・ヴァージョン)」 レオナ・ルイス
キズナ」 Hi-Fi CAMP
ジャスト・ダンス」 レディー・ガガ
「もうすぐクリスマス」 里田まい with 合田兄妹
「オレポーズ ~俺なりのラブソング~」 PENGIN
「How Do I Survive?」 Superfly
My Treasure」 清水 翔太
DRINK IT DOWN」 L'Arc~en~Ciel
「タッチ・マイ・ボディ」 マライア・キャリー
「いつかまたここで」 B'z
「韻波句徒」 CHEHON
このまま君だけを奪い去りたい」 DEEN
「風吹けば恋」 チャットモンチー
「resonance」 T.M.Revolution
星間飛行」 ランカ・リー=中島 愛
ノーザンクロス」 シェリル・ノーム starring May'n
「大切なもの」 AI
「LOVE AFFAIR~秘密のデート」 サザンオールスターズ
ダイアモンド クレバス」 シェリル・ノーム starring May'n
「ルーキーズ」 GReeeeN
「あなたのキスを数えましょう ~You were mine~」 小柳 ゆき
「愛してない」 Acid Black Cherry
「紅蓮」 the GazettE
「生きてることが辛いなら」 森山 直太朗
「もうひとつの土曜日」 浜田 省吾
涙のキッス」 サザンオールスターズ
「冬の幻」 Acid Black Cherry
「MY ALL」 浜崎 あゆみ
「Bolero」 東方神起
「なみだの日」 lecca
「プレパレード」 川嶋 亜美(CV:喜多村 英梨)、櫛枝 実乃梨(CV:堀江 由衣)、逢坂大河 (CV:釘宮 理恵)
Love Somebody」 織田 裕二
「Drive away」 GIRL NEXT DOOR
「元気を出して」 竹内 まりや
「DISCOTHEQUE」 水樹 奈々
「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」 スティング
「Progress」 kokua
「ドント・マター」 エイコン
「ウィザウト・ミー」 エミネム
「Sexy Girl」 安室 奈美恵
「今夜も星に抱かれて」 絢香
「太陽のビキニ」 RIP SLYME
「あたらしい日々」 Every Little Thing
「テンプラチャー」 ショーン・ポール
「ゲット・ビジー」 ショーン・ポール
「Crazy World feat.AI」 土屋 アンナ
「88」 LM.C
「幸せのものさし」 竹内 まりや
「We Will~あの場所で~(EXILE BALLAD BEST)」 EXILE
やぁ 無情」 斉藤 和義
「呪文 -MIROTIC-」 東方神起
「グレイトDJ」 ザ・ティン・ティンズ
「ラヴ・イン・ディス・クラブ featuring ヤング・ジージー(メイン・バージョン)」 アッシャー
「アイ・オブ・ザ・タイガー」 Survivor
「テイク・ア・バウ」 リアーナ
「アイム・ユアーズ」 ジェイソン・ムラーズ
「You're my sunshine」 EXILE
「感謝。」 RSP
「シェイプ・オブ・マイ・ハート」 スティング
「サクラビト」 Every Little Thing
「素直になれなくて」 シカゴ
「またね featuring ルフィ,ゾロ,ナミ,ウソップ,サンジ,チョッパ-,ロビン, フランキー,ヒルルク,くれは」 DREAMS COME TRUE
「SCREAM」 GLAY×EXILE
「かさなる影」 Hearts Grow
「バイバイ」 大塚 愛
「二人三脚」 misono
「歩いて帰ろう (シングルバージョン)」 斉藤 和義
「罠」 THE BACK HORN
「ROCK STEADY」 安室 奈美恵
「心の花を咲かせよう」 いきものがかり
「So Special-Version EX-」 EXILE ATSUSHI+AI
「Purple Line」 東方神起
「爆走夢歌」 Diggy-MO'
「愛情」 小柳 ゆき
Bushido-main-」 ZEEBRA
「フォー・ミニッツ(feat. ジャスティン・ティンバーレイク・アンド・ティンバランド)」 マドンナ
「MUSIC!!!」 AAA
「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」 チャットモンチー
「DOLL」 SCANDAL
「インフィニティ」 シェリル・ノーム starring May’n
「青春の輝き」 カーペンターズ
「駅」 竹内 まりや
優しい雨」 小泉 今日子
「Ya Ya(あの時代を忘れない) {時代=とき}」 サザンオールスターズ
もってけ!セーラーふく」 泉こなた(CV.平野綾)、柊かがみ(CV.加藤英美里)、柊つかさ(CV.福原香織)、高良みゆき(CV.遠藤綾)
「フレンズ」 ステファニー
カーニヴァル」 カーディガンズ
愛の言霊 ~Spiritual Message~」 サザンオールスターズ
「インフィニティ #7」 シェリル・ノーム starring May'n/ランカ・リー=中島 愛
「ラベル・オア・ラヴ」 ファーギー
エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」 サザンオールスターズ
「誕生日」 熊木 杏里
ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」 サザンオールスターズ
瑠璃色の地球」 松田 聖子
「十年先のラブストーリー」 TUBE
勝手にシンドバッド」 サザンオールスターズ
今宵、月が見えずとも」 ポルノグラフィティ

 

*1:最終累計ではなく、2008年内に計上された売上

*2:サウンドスキャン年間シングルチャートでは、『truth/風の向こうへ(通常盤)』年間18位・売上19.9万枚風の向こうへ/truth(初回限定盤2)』年間29位・売上17.0万枚『truth/風の向こうへ(初回限定盤1)』年間33位・売上15.7万枚で、年間売上の合計は52.6万枚となる。

*3:もう1曲は米津玄師「Lemon」

*4:人気となっている曲が集計ルール上チャートにランクインできないという事態は最悪のケースであり、絶対に避けなければならないことであるため。特に当時は、配信限定発売曲の人気動向をCD売上チャート上で捕捉できないという問題があった。