Billion Hits!

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福山雅治の配信ダウンロード売上ランキング

福山雅治は1990年に「追憶の雨の中」でデビューした男性ソロアーティスト。1990年代に大ブレイクを果たし、以降30年近くに渡りヒット曲を大量輩出している。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は16曲で、認定総ダウンロード売上は365万(歴代31位)となっている。これらのデータをランキング化した表は以下のとおりである。この表をもとにしながら、福山雅治のヒット史を振り返る。

 

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(ランキング作成方法および歴代ダウンロード売上ランキングはこちら↓)

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(歴代アーティスト別ダウンロード売上ランキングはこちら↓) 

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1990年-2010年

 

この期間の楽曲を配信開始日順に並べたダウンロード売上データは以下のとおり。

 

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配信市場は2000年代中盤から後半にかけて拡大・定着していったが、それまでの過去曲や新曲をどのタイミングで配信解禁するかはアーティストそれぞれの判断により異なった。

 

福山雅治の場合はどちらかというと配信開始には消極的だった方で、2005年に初めて着うたフルを解禁した際の解禁範囲は2000年発売の「Gang★」までに留まり、「虹」をはじめとした2000年代中盤のヒット曲は2010年まで一切解禁されなかった。

 

2008年発売の「想 -new love new world-」以降のシングルでは、期間限定配信という手法を採ることもあったものの、徐々にCDと同じタイミングで配信も解禁するようになっていった。

 

ただし、iTunesを代表とするPC配信は2014年になってようやく全面解禁されるという遅さだった。

 

このように、各曲の配信開始タイミングや解禁形態には注意しなければいけないが、2000年代後半以降を中心にして多くの楽曲がダウンロード認定を受けている。90年代から2000年代中盤までの楽曲に関してはCD売上を中心に人気が表れているため、両データを参照しながら時系列で活躍を振り返る。

 

90年代の活躍

 

90年代に発売された曲でダウンロード認定を受けた曲は「Squall」だけである。それ以外の数々の大ヒットは軒並みCD売上に人気が表れている。CD売上データは配信売上データよりも有名なので今更語ることは多くないが、ざっと軌跡を振り返る。

 

福山雅治は歌手だけでなく俳優や写真家の顔も持つマルチタレントであるが、18歳で地元長崎から上京を決意した際はミュージシャンを志していた。上京後は暫くアルバイト生活を送りながらも1988年にアミューズのオーディションに合格、同年にまず俳優としてデビューすることとなった。

 

歌手デビューは1990年だが、暫くはヒット作に恵まれなかった。出世作は、1992年5月に発売され自身出演ドラマ「愛はどうだ」挿入歌として起用された5thシングル「Good night」で、この作品で自身初の10万枚突破どころか最終累計31万枚を売り上げた。

 

翌1993年は6月に発売されロッテガムCMソングに起用された7thシングル「MELODY」59万枚を売り上げるヒットに。続いて9月に発売された8thシングル『All My Loving/恋人』57万枚を売り上げ、完全にヒットの軌道に乗ることに成功した。10月発売の5thオリジナルアルバム『Calling』85万枚をセールス。年間では票割れを起こし、1993年34位→1994年38位と推移した。

 

翌1994年は、3月に発売された9thシングル『IT'S ONLY LOVE/SORRY BABY』117万枚を売り上げて自身初のミリオンセラーを記録。両曲とも本人出演のダイドーブレンドコーヒーCMソングに起用され大人気作となった。6月には両曲を収録した6thオリジナルアルバム『ON AND ON』が発売され、71万枚を売り上げた。

 

翌1995年は、2月発売の10thシングル「HELLO」が最高視聴率18.1%を記録したドラマ「最高の片思い」主題歌に起用され、187万枚を売り上げる大ヒットをマーク。年間でも1995年の3位を獲得した。6月には自身初のベストアルバム『M-COLLECTION 風をさがしてる』を発売し、こちらも130万枚を売り上げるミリオンセラーとなった。

 

同年10月には11thシングル『Message/今このひとときが遠い夢のように』93万枚をセールス。両曲とも映画「バースデイプレゼント」の主題歌・挿入歌に起用されたが、この映画は劇中歌を全て福山雅治が手掛けており、それらをまとめたサウンドトラック『M-Collection BIRTHDAY PRESENT』FUKUYAMA MASAHARU with HIS FRIENDS ALL STARS名義で同月に発売され、34万枚を売り上げている。

 

大ブレイクとなった福山雅治はここで一旦自身の音楽活動を改めて見つめ直すべく、数年間の活動休止期間を取った。1998年4月発売の12thシングル『Heart/you』で活動を再開し、56万枚をセールス。6月には7thオリジナルアルバムSING A SONGを発売し、38万枚をセールスした。11月には13thシングルPeach!!/Heart of Xmas』26万枚を記録した。

 

そして翌1999年11月には両A面の14thシングル『HEAVEN/Squall』が発売され、90万枚をセールスするヒットとなった。1曲目の「HEAVEN」は最高視聴率16.1%を記録したドラマ「OUT〜妻たちの犯罪〜」主題歌として人気を博した。

 

しかし既述のとおりダウンロード認定においては2曲目の「Squall」が、2005年に配信解禁されて以降の積み上げで2009年11月に25万ダウンロードを突破している。このことから「HEAVEN」よりも「Squall」の方がシングル売上を牽引したのではないかという推測が立つ。少なくとも後者の方が長期に渡り人気を維持していることは読み取れる。

 

「Squall」は女性ソロシンガー松本英子に提供した楽曲のセルフカバーである。松本英子の2ndシングルとして発売された提供版は、最高視聴率18.9%を記録したドラマ「パーフェクトラブ!」の挿入歌に起用され、30万枚を売り上げるスマッシュヒットになっていた。

 

恋に落ちていく繊細な女性を歌詞にした本バラードは、松本英子の透き通った声による歌唱でも支持を集めたが、福山雅治による優しい低音で歌われたセルフカバーでもその繊細さが良く表現され、ここまでの支持を集めるに至った。


福山雅治 - Squall(WE'RE BROS.TOUR 2014 in ASIA)

 

同年12月には2ndベストアルバム『MAGNUM COLLECTION 1999 "Dear"』を発売。1stシングルから「Squall」までのヒット曲を収録*1した豪華な内容だったことから、自身最大のアルバムセールスとなる138万枚のミリオンセラーを記録。年間でも2000年の9位を獲得した。

 

2000年代の活躍

 

2000年4月には特大ヒットが誕生した。15thシングルとして発売された「桜坂」である。本曲は人気バラエティ番組「ウンナンのホントコ!」内の恋愛企画「未来日記」のテーマソングに起用された。この企画が当時大人気となっており、「桜坂」の前代テーマだったサザンオールスターズTSUNAMI293万枚を売り上げる特大ヒットになっていた。その後を受けた「桜坂」もとてつもない支持を獲得し、229万枚をセールスする特大ヒットとなった。年間でもサザンに次ぐ2000年の2位を獲得した。

 

配信では2005年に解禁され、そこからの積み上げで2009年7月に25万ダウンロードを突破している。「Squall」同様、長きに渡り人気を維持している曲であることが分かる。

 

本曲は淡白なサウンド福山雅治のしっとりとしたボーカルが乗った春に合うバラードナンバー。サウンドのシンプルさがメロディーの美しさを強調する仕上がりになっていた。恋人との別れを描いた歌詞もタイアップにマッチしていたことでここまでの特大セールスに繋がった。


福山雅治 - 桜坂 (Full ver.)

 

2000年10月には16thシングル「HEY!」が発売され、35万枚をセールス。翌2001年3月には17thシングル「Gang★」が発売され、21万枚を売り上げた。

 

2001年4月には8thオリジナルアルバム『f』が発売され、87万枚を売り上げた。同年6月にはライブ音源を集めたアルバム『fukuyama masaharu acoustic live best selection "Live Fukuyamania"』を発売し、22万枚を売り上げた。

 

2002年は6月にカバーアルバム『「福山エンヂニヤリング」サウンドトラック The Golden Oldies』FUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BAND名義で発売。これは当時放送されていたトークバラエティ番組「福山エンヂニヤリング」内でバンド演奏された曲を集めたものになっている。売上は56万枚

 

2003年は8月に18thシングル『虹/ひまわり/それがすべてさ』を発売。これが95万枚を売り上げるヒットとなり、年間でも2003年の2位を獲得した。ヒットを牽引したのは1曲目の「虹」。この曲は最高視聴率19.2%を記録したドラマ「WATER BOYS」の主題歌に起用されたことで広く認知された。楽曲もドラマにマッチした爽やかさと開放感に満ちた仕上がりになっており人気を博した。

 

この曲のフル配信解禁は何故か遅く、2010年11月まで成されなかったため、「Squall」や「桜坂」のように早くからダウンロード売上を積み上げることはできなかった。それでも2019年11月になって10万ダウンロードを突破。やはり根強い人気になっている。また、これによりCDと配信の合計売上は105万となり、参考記録ではあるがミリオンを突破した。


福山雅治 - 虹 (Full ver.)

 

なおこのシングルと同時に自身初のバラードベスト『fukuyama masaharu MAGNUM COLLECTION “SLOW”』も発売されており、こちらは38万枚を売り上げた。

 

2004年は7月に「虹」をリミックスを収録したスペシャルシングル「虹 〜もうひとつの夏〜」を発売し、11万枚をセールス。12月には19thシングル『泣いたりしないで/RED×BLUE』を発売し、19万枚を売り上げた。

 

2005年は8月に20thシングル「東京」を発売し、17万枚を売り上げた。

 

2006年は5月に21stシングル『milk tea/美しき花』を発売し、35万枚をセールス。12月には待望の9thオリジナルアルバム『5年モノ』を発売し、43万枚を売り上げた。本作は年間では集計割れを起こし、2006年56位→2007年51位と推移した。

 

2007年は4月に22ndシングル『東京にもあったんだ/無敵のキミ』を発売し、13万枚をセールス。

 

2008年は10月に23rdシングル「想 -new love new world-」を発売。この頃からはフル配信も同時発売されるようになってきて、本曲も期間限定という形ながらCD発売と同タイミングでフル配信された。その結果、配信10万ダウンロード、CD17万枚を売り上げた。

 

2009年はまず5月に24thシングル「化身」を発売。この曲はアダルティーな曲調が受け、配信25万ダウンロード、CD20万枚をセールス。2008年から始まった音楽チャートBillboard JAPAN Hot 100ではこの曲で自身初の週間1位を獲得した。本作のc/wである「道標」も報道番組「NEWS ZERO」エンディングテーマのタイアップが付き、10万ダウンロードを記録した。

 

配信解禁に呼応した支持の再拡大を証明するように、6月に発売された10thオリジナルアルバム『残響』は前作を上回る48万枚をセールスした。アルバム曲の中でも、「最愛」25万ダウンロードを売り上げる好調ぶりとなった。この曲は前年に柴咲コウとのコラボユニットKOH+として制作・発売した曲のセルフカバー。KOH+バージョンも配信75万ダウンロード、CD10万枚を売り上げるヒットを飛ばしていた。

 

ちなみに福山雅治柴咲コウによるユニットKOH+の配信ダウンロード売上データは以下のとおり。

 

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「はつ恋」配信50万ヒット

 

そして同年12月には25thシングル「はつ恋」を発売。この曲は東芝液晶テレビREGZA」のCMソングにも起用された、しっとりとした曲調のバラードナンバー。歌謡曲的なアレンジや美しいメロディー、切ない初恋の心情を描いた歌詞が支持を受け、この時期の曲としては頭一つ抜けたヒットを記録。配信50万ダウンロード、CD26万枚を売り上げた。

 

50万ダウンロードは自信2位の配信売上になっているだけでなく、発売から僅か3ヶ月での突破は自己最速での達成となっている。ここまでの高い初動となった要因には、2009年末に16年ぶりに紅白歌合戦に出演してこの曲を披露した効果も挙げられる。


福山雅治 - はつ恋 (Full ver.)

 

2010年はNHK大河ドラマ龍馬伝」で主役を務めたため多忙なスケジュールとなったが、合間を縫って8月に26thシングル『蛍/少年』を発売。24万枚をセールスして好調を維持した。配信では1曲目の「蛍」25万ダウンロード、2曲目の「少年」10万ダウンロードを記録した。

 

CDセールスを牽引した「蛍」は、最高視聴率10.6%を記録したドラマ「美丘」の主題歌に起用され、2000年代以降の定番路線となったアコースティックバラードナンバーとして安定した人気を獲得した。 


福山雅治 - 蛍 (Full ver.)

 

2010年11月にはデビュー20周年を記念したベストアルバムTHE BEST BANG!!を発売し、72万枚をセールス。Billboard JAPAN Top Albums Salesでは集計割れを起こし、2010年23位→2011年21位と推移した。

 

2011年以降

 

2011年以降はシングルCD売上が楽曲人気指標として完全に使用できなくなった。この記事は高売上曲ではなく高人気曲に焦点を当てることが目的であるため、以降はシングルCD売上については一切言及しない。福山雅治の場合は引き続き配信ダウンロード売上に楽曲人気が表れた。

 

この期間の楽曲を配信開始日順に並べたダウンロード売上データは以下のとおり。

 

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家族になろうよ」配信ミリオンセラー

 

2011年に発売された楽曲の中では、家族になろうよ配信ミリオンを突破する大ヒットになった。この曲は定番路線のアコースティックバラードナンバーだが、タイトルが示すとおりウェディングソングであったことが新鮮で、ゼクシイのCMソングにも起用された。CDシングル発売に先駆けて4月に着うたフルの配信が解禁され、更に6月には自身初となるPC配信もmoraで解禁。配信解禁の領域が広げられていった。

 

2011年は東日本大震災が発生し、多くの命が失われた年となったが、そのような状況の中で身近な存在である家族や恋人の絆も例年以上にクローズアップされた。それを反映するように、この曲もジワジワと支持を広げていき売上を積み上げ、配信開始から2年10ヶ月後の2014年2月に50万ダウンロードを突破。9年5ヶ月後の2020年9月に配信ミリオンを達成した。2010年代に渡って配信売上を積み上げていたと言え、自身の中だけに留まらず2010年代全体を代表する大ヒット曲になっている。

 

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福山雅治 - 家族になろうよ (Full ver.)

 

2012年3月には28thシングル生きてる生きてくが発売され、10万ダウンロードを記録。本曲はアニメ映画「ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜」主題歌に起用され、親しみやすい軽快なリズムが支持された。

 

同年10月には29thシングル『Beautiful life/GAME』の1曲目「Beautiful life」10万ダウンロードを記録。得意とするアコースティックバラードナンバーとして安定した人気を獲得した。

 

2013年発売曲からは、「誕生日には真白な百合を」10万ダウンロードを記録。シングルCD発売に先駆けて2月から着うたフルが解禁されていた。

 

2014年4月には待望の11thオリジナルアルバム『HUMAN』を発売し、35万枚をセールス。配信市場の普及で楽曲単位でのヒットが主流となり、CDアルバム市場が縮小の一途を辿る中でも、2009年発売の前作から13万枚の減に留めた。Billboard JAPAN Top Albums Salesでは2014年の4位を獲得し、2008年から始まったこのチャートでは初の年間TOP10入りを果たした。また、このタイミングで漸くiTunesに初めて過去の全楽曲を開放した。

 

2015年発売曲からは、3月に配信された「何度でも花が咲くように私を生きよう」10万ダウンロードを記録。資生堂TSUBAKI」CMソングにも起用された壮大なバラードナンバーになっている。なおCDでは同年8月発売の31stシングル『I am a HERO』のc/wとして収録されたが、「I am a HERO」は10万ダウンロード認定を受けていない。

 

2015年4月には弾き語りカバーアルバム『「魂リク」』を発売し、20万枚を売り上げた。さらに同年12月にはデビュー25周年を記念したベストアルバム『福の音』が発売され、30万枚を売り上げた。

 

2016年以降は配信限定での楽曲発売が多くなり、シングルCDの発売は2017年9月発売の32ndシングル「聖域」のみ。この曲はBillboard JAPAN Hot 100で「誕生日には真白な百合を」以来となる自身8曲目の週間1位を獲得したが、ダウンロード認定は受けていない。今のところ本曲が最後のビルボード週間1位獲得曲となっている。

 

2018年発売曲からは、4月発売の配信限定シングル「零 -ZERO-」が久々に10万ダウンロードを突破した。この曲は興行収入91億円を記録したアニメ映画「名探偵コナン ゼロの執行人」主題歌に起用されたことで楽曲が普及し、映画の内容にマッチした歌詞も支持を集めた。

 

福山雅治はMV公開もあまり積極的に行ってこなかったが、本曲は映画とコラボしたショートバージョンMVが公式アカウントが発売と同時に公開された。なお過去のヒット曲のフルバージョンMVは2020年に入って漸く順次公開された。今や音楽の聴き方はダウンロードからMVや音源のストリーミング再生へ移行が進んでおり、福山雅治も、今後はこういったストリーミング再生数に楽曲人気が表れてくるものと思われる。

 

まとめ

 

以上まで見てきたとおり、福山雅治はデビューから約30年間近くに渡ってヒット曲を輩出し続けており、その模様は前半がCD売上、後半が配信ダウンロード売上で可視化されていた。福山雅治の場合はCD売上が高水準で安定していたので、配信売上の知名度が低くとも人気が過小評価されることはあまりなかったが、後半では「はつ恋」や「家族になろうよ」など配信を主力にしたヒットナンバーが目立っており、やはり人気規模を適切に把握するうえで配信売上は欠かせないデータである。

 

ここで紹介した曲を手っ取り早く入手するには、2010年に発売されたオールタイムベストTHE BEST BANG!!がおすすめ。2010年までにCD又は配信で50万以上を売り上げたヒット曲は全て網羅されている。

 

THE BEST BANG!!(通常盤)

THE BEST BANG!!(通常盤)

  • アーティスト:福山雅治
  • 発売日: 2010/11/17
  • メディア: CD
 

 

ただし本作では家族になろうよが手に入らないので、これは単曲入手することになる。*2

 

家族になろうよ / fighting pose

家族になろうよ / fighting pose

  • アーティスト:福山雅治
  • 発売日: 2011/08/31
  • メディア: CD
 

 

この記事で紹介したダウンロードデータは日本レコード協会HP内の下記サイトで検索することができる。新たな発見の宝庫なので、時間があれば好きな曲やアーティストのダウンロード数を検索してみることをおすすめする。

 

www.riaj.or.jp

 

*1:ただし「HEAVEN」は未収録

*2:ボリュームが気にならなければ、この曲を収録した2枚組オリジナルアルバム『HUMAN』を選択しても良い。あるいは「THE BEST BANG!!」との重複が気にならなければ、ベストアルバム『福の音』も入手候補となる。注意すべき点としては、このベストアルバムは90年代のヒット曲が殆ど網羅されていない。ただし、さすがに「IT'S ONLY LOVE」や「HELLO」は入っているので、90年代は最低限にして2000年以降のヒット曲を中心に集めたいということであれば、『THE BEST BANG!!』の代わりに『福の音』を選択するという手段もあり得る。