Billion Hits!

フル配信ダウンロード売上、MV再生回数、ストリーミング再生回数、Billboard JAPANランキングデータなどを通じて国内の人気楽曲を把握するブログ

RADWIMPSの人気曲【売上・再生回数ランキング】

RADWIMPSは2005年に「25コ目の染色体」でデビューした男性ロックバンド。デビュー以降ジワジワと人気を拡大・維持していき、2016年には大ヒット映画主題歌を担当したことで大きな脚光を浴びるなど、現在まで約20年に渡りヒット曲を大量輩出している。

 

RADWIMPSがブレイクした2000年代中盤はiTunesレコチョクなどで楽曲をダウンロード購入して視聴する方法が普及した時期であったため、楽曲人気は主にダウンロード売上を通じて把握する。ただし現在に至るまで非常に息の長い活躍を見せていることから、2010年代中盤以降新たな楽曲視聴方法の主流となったYouTubeSpotify等におけるMV・ストリーミング再生でも一定規模の数字を叩き出している。ここではダウンロード、MV、ストリーミングの配信3指標をメインとしながら、RADWIMPSのヒット史を振り返る。

 

まずダウンロード売上ランキングは以下のとおり。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は24曲で、認定総ダウンロード売上は525万(歴代17位)となっている。

 

f:id:musicnever_die:20210721011903p:plain

 

 

(ランキング作成方法および歴代ダウンロード売上ランキングはこちら↓)

billion-hits.hatenablog.com

 

(歴代アーティスト・トータル・ダウンロード売上ランキングはこちら↓)

billion-hits.hatenablog.com

 

次にMV再生回数ランキング(YouTube)は以下のとおり。ここではMV3,000万再生以上を記録した楽曲を抽出する。これまでに11曲がMV3,000万再生以上を記録している。

 

 

(歴代MV再生回数ランキングはこちら↓)

billion-hits.hatenablog.com

 

(歴代アーティスト・トータル・MV再生回数ランキングはこちら↓) 

billion-hits.hatenablog.com

 

そしてストリーミング再生回数ランキングを以下に示す。こちらは日本レコード協会のストリーミング認定と、Billboard JAPANが公表している再生回数を基に作成した。これまでにストリーミング5,000万再生を突破した曲は18曲で、認定総再生数は10.0億(歴代19位)となっている。

 

 

(歴代ストリーミング再生回数ランキングはこちら↓) 

billion-hits.hatenablog.com

 

(歴代アーティスト・トータル・ストリーミング再生回数ランキングはこちら↓) 

billion-hits.hatenablog.com

 

 

上記で挙げた楽曲を配信開始日順で並べたうえで楽曲人気データを一覧化した表も以下に示す。

 

 

デビュー~2015年

 

RADWIMPSは2001年にボーカル野田洋次郎を中心にして結成された。野田の大学受験や多少のメンバーチェンジを経ながらも、メジャーデビューに至るまでCDの発売やライブ活動を行い、着実にファンを増やしていった。

 

2005年11月には満を持してメジャーデビューとなり、シングル25コ目の染色体を発売した。表題曲は2010年に10万ダウンロードを突破する人気曲となった。

 

2006年2月には通算三作目にしてメジャー初となるオリジナルアルバムRADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』を発売。このアルバムは人気拡大に沿うような形で売れ続け、CDアルバム売上チャート通算161週ランクイン及び累計売上18万枚を記録した。配信では、アルバム曲のうち「最大公約数」25万ダウンロード「セプテンバーさん」「トレモロストリーミング5,000万再生を記録する人気曲になっている。

 

2006年5月にはシングルふたりごとを発売し、表題曲はフル配信25万ダウンロード、MV5,000万再生を記録。意外にもこの曲がCDシングル表題曲では唯一の25万ダウンロード、MV5,000万再生達成曲となっている。これはRADWIMPSがCDシングルに拘らない形でヒット曲を多く出していたことも大きいが、初期の楽曲ではこの曲が代表曲と言って間違いないだろう。 


ふたりごと RADWIMPS MV

 

続く7月にはシングル有心論を発売し、表題曲はフル配信10万ダウンロード、MV4,000万再生、ストリーミング5,000万再生を記録した。

 

シングルヒットが連発した勢いに乗って12月に発売された4thオリジナルアルバムRADWIMPS 4~おかずのごはん~』はCDアルバム売上チャート通算173週ランクイン及び累計売上34万枚を記録した。サウンドトラックを除けば本作が自身最大売上となる。それを象徴するように、好調な配信売上となったアルバム曲が多く、me me sheフル配信10万ダウンロード、MV3,000万再生、ストリーミング5,000万再生「いいんですか?」「05410-(ん)」フル配信万ダウンロード、ストリーミング5,000万再生ふたりごと ~一生に一度のワープver.~」ストリーミング5,000万再生を記録している。

 

こうして人気拡大期を迎えたRADWIMPSだが、普通であれば多くのアーティストはこの期を逃さず新曲を次々と発売して人気のピークを築き上げるものである。しかしRADWIMPSは非常にマイペースな活動を維持し、なんと翌2007年は新作を一切発売しなかった。今思うとこのマイペースさが人気の波をなだらかにし、息の長い人気に繋がったのかもしれない。

 

2008年1月には待望の新曲「オーダーメイド」を発売。この曲はBillboard JAPAN Hot 100週間3位を獲得する躍進を見せた。配信では10万ダウンロードを記録したほか、CDでも自身初の10万超えとなる11万枚をセールスした。なおCD売上は市場縮小等に伴い2011年以降楽曲人気指標として使用できなくなるが、2010年までの楽曲ではこの曲が自身最大のCD売上となる。2011年以降の楽曲を含めてもCD売上10万超えを記録したRADWIMPSのシングルは2作しかなく、CD売上だけでRADWIMPSの人気を計ることは不可能である。


オーダーメイド RADWIMPS MV

 

この曲のヒットで弾みをつけ、次々と新作を発売するのがブレイクする多くのアーティストが取る動きだが、RADWIMPSはマイペースな活動を継続し、なんと2008年はこの曲以降一切の新作を発売しなかった

 

2009年1月には1年ぶりとなる待望の新曲おしゃかしゃまを配信のみで発売し、フル配信10万ダウンロード、MV5,000万再生を記録。3月にはこの曲も収録した5thオリジナルアルバムアルトコロニーの定理を発売し、33万枚をセールスするヒットを記録した。

 

前作に続くアルバムのヒットで弾みをつけ、ここから次々と新作を発売するのが多くのアーティストが取る動きだが、やはりマイペースな活動が続き、2009年はこれ以降一切の新作が発売されなかった

 

2010年6月には1年以上ぶりとなる待望の新曲「携帯電話」「マニフェスト」を同時発売。このうちマニフェストのみが10万ダウンロードを記録しており、CD売上でも「携帯電話」を僅かに上回ったことから、楽曲人気は「マニフェスト」に軍配が上がったようだ。ただどういうわけか次のアルバムには「携帯電話」のみが収録され、「マニフェスト」は一度もアルバムに収録されないまま10年以上が経過している。相変わらずマイペースな活動ぶりである。2010年の新作発売はこの2作で終了した。

 

2011年は1月に待望の新曲「DADA」を発売し、自身最多となる12万枚のCD売上を背景にしてBillboard JAPAN Hot 100自身初の週間1位を獲得した。ただ意外にもこの曲は配信売上認定を受けておらず、やや偏った人気となったようだ。

 

3月には6thオリジナルアルバム『絶体絶命』を発売し、26万枚をセールス。アルバム曲のうち、君と羊と青NHKサッカー中継のテーマソングに起用されたことで人気となり、フル配信25万ダウンロード、MV3,000万再生、ストリーミング1億再生(RIAJ)を記録した。実は非CDシングル曲であるこの曲が「DADA」などを含めた収録曲中最大売上を記録していたのである。本曲は夢や目標を追うがむしゃらさが歌詞やスピード感のあるロックサウンドで表現されている。


RADWIMPS - 君と羊と青 [Official Music Video]

 

2013年には7thオリジナルアルバム『×と○と罪と』を発売し、13万枚をセールスした。本作の収録曲の中では、アルバム曲の会心の一撃が一番人気となり、発売から7年以上を経てフル配信10万ダウンロード、ストリーミング5,000万再生を突破した。

 

なお、デビューからこの期間まで、地上波音楽番組への出演は一切行わなかった

 

2016年以降 ~君の名は。

 

2016年には大きな転機が訪れた。RADWIMPSが劇中歌を手掛けた映画「君の名は。興行収入250億円を記録する特大ヒットとなったことで、RADWIMPSの楽曲も大ヒットとなったのである。これを機に人気楽曲が再び増加し、第二の全盛期とも言える時期に突入していった。

 

君の名は。」は新海誠が監督を務めたアニメ映画で、監督がファンだというRADWIMPSに楽曲制作を依頼し、主題歌だけではなく劇中音楽全ての制作を担う運びとなった。このうち前前前世 (movie ver.)」が映画公開1ヶ月前の2016年7月から配信のみで先行発売され、実質的なリードトラックとして機能した。映画公開のタイミングでは、この曲で自身初となる地上波音楽番組への出演を果たし、精力的なプロモーションを展開。勢いのあるキャッチーなメロディーや映画にリンクした歌詞がたちまち評判となり、フル配信ダウンロードミリオン、MV3.1億再生を達成した。これは何れも自身最多記録となる。ダウンロード売上の推移は以下のとおり。

 

  • 配信開始2ヶ月後の2016年9月に25万ダウンロード突破
  • 配信開始3ヶ月後の2016年10月に50万ダウンロード
  • 配信開始4ヶ月後の2016年11月に75万ダウンロード
  • 配信開始7ヶ月後の2017年2月に配信ミリオン達成

 

見てのとおり、映画公開以降は毎月25万ダウンロードずつ積み上げる猛烈な勢いで配信売上を重ねた。年末には自身初となるNHK紅白歌合戦への出演をこの曲で果たしたことで年を跨いで売れ続け、配信開始から1年も経っていない2017年2月にミリオンを突破するに至った。

 

billion-hits.hatenablog.com

  

映画が公開されたタイミングではBillboard JAPAN Hot 100でも自身2曲目の週間1位を獲得。年間でも2016年2位→2017年9位と2年連続TOP10入りする大ヒットとなった。

 

billion-hits.hatenablog.com

 

なお2016年はビルボードAKB48の劇場盤CD売上の集計を開始した年で、当時は反映率制限を設けていなかったことから、年間1位はAKB48となっている。翌年以降は制限がかけられ、AKB48がCD売上だけで年間1位となることはなくなったことから、制限適用が一年早ければ「前前前世」が年間1位であり、もはや楽曲人気では実質的な年間1位と言って差し支えない。

 

RADWIMPSはこれまで個性が強く大衆受けしないような楽曲を多く輩出しており、その結果として売上25万クラスのヒット曲は多く出ていたが、ミリオンクラスの大ヒット曲はまだ出ていなかった。これまでのマイペースな活動ぶりを考えると敢えてヒットの最前線には出ないようにしていたようにも思われたが、ここにきてここまで大衆性のある楽曲を出して積極的なプロモーションを行い大きな実績を残した。楽曲の幅の広さを見せつけたという意味では大きな意義のある活躍だったと言えるだろう。


前前前世 (movie ver.) RADWIMPS MV

 

この曲も収録した映画のサウンドトラック君の名は。は、劇中歌を全てRADWIMPSが手掛けたこともありRADWIMPS名義で発売され、CDでは自己最高アルバム売上となる43万枚、配信では10万ダウンロードをセールスした。総合アルバムチャートBillboard JAPAN Hot Albumsでは2016年2位→2017年22位→2018年92位と推移するロングヒットとなった。

 

本作収録曲のうち、「前前前世(movie ver.)」以外では、「なんでもないや (movie ver.)」フル配信75万ダウンロード、ストリーミング5,000万再生スパークル (movie ver.)」50万ダウンロード夢灯籠25万ダウンロードを記録している。この4曲が歌入りの曲で、他の収録曲は全てインストゥルメンタルであることから、歌入り曲は全曲ヒットしたことになる。それぞれが映画の要所を締める位置で使用され、楽曲を聴くことでそのシーンを思い返し、世界観に浸ることができる楽曲内容になっていたことで1曲1曲が確かな人気を獲得した。

 

なおこの4曲は何れもCDシングルでは発売されなかったため、配信で購入するかサウンドトラックアルバムを購入するかの何れかの手段で入手できた。既にこの時期、CDシングルは楽曲人気指標としての機能を失っており、この形態に拘らない形で多くの人気曲が誕生するようになっていた。


「君の名は。オーケストラコンサート」ダイジェスト

 

2016年11月には8thオリジナルアルバム人間開花を発売。本作には「君の名は。」劇中歌のうち、「前前前世」と「スパークル」の2曲がoriginal ver.で収録されたこともあり、前作を大きく上回る32万枚をセールスした。Billboard JAPAN Hot Albumsでは集計割れを起こし、2016年22位→2017年15位と推移した。

 

アルバム曲のうち、「君の名は。」関連曲以外では、ドラマフランケンシュタインの恋」主題歌に起用された「棒人間」10万ダウンロードを売り上げる人気曲になっている。

 

前前前世 (original ver.)」はmovie ver.にはないブロックが追加されたバージョンとなっている。このブロックはmovie ver.完成後に新海監督の要望で急遽追加されたもので、劇中でもこのブロックが追加された音源が使用された。そのためmovie ver.は厳密には劇中で使用された音源というわけではない。このoriginal ver.は劇中音源を更にアレンジして作られたもので、「前前前世」は合計3バージョン存在していることになる。劇中音源は未発売なので劇中でしか聴くことができない。original ver.はフル配信10万ダウンロード、ストリーミング5,000万再生を記録した。

 

スパークル (original ver.)」はmovie ver.と比べ間奏が2分ほど短くなっている。元々movie ver.は劇中の展開に合わせて間奏が非常に長く作られており、合計演奏時間は8分を超えていたので、自然な楽曲のバランスに整えられたバージョンと言うことができる。カラオケで「スパークル」を入れるときは、長い間奏で微妙な空気になることを避けるためoriginal ver.を選択することを推奨する。

 

本曲はフル配信10万ダウンロード、MV1.8億再生、ストリーミング5,000万再生を記録した。MVは映画の映像をこのアルバムのために再編集し制作されたもので、アルバムの初回限定盤DVDに収録されている。YouTubeに公開されているのはその予告映像として位置づけられたショートバージョンである。


スパークル [original ver.] -Your name. Music Video edition- 予告編 from new album「人間開花」初回盤DVD

 

2017年5月には20thシングル『サイハテアイニ/洗脳』を発売し、1曲目のサイハテアイニ10万ダウンロードを売り上げた。2017年は「君の名は。」ブームの翌年だったが、この年の新作発売は今作のみ

 

2018年は2枚のシングル発売を経て、12月に9thオリジナルアルバム『ANTI ANTI GENERATION』を発売。「君の名は。」ブームが落ち着いたため売上は下がったが、それでも安定の10万超えとなる11万枚をセールスした。

 

収録曲で一番人気となったのはアルバム発売1ヶ月前に配信で先行発売されていたアルバム曲「そっけない」フル配信10万ダウンロード、MV5,000万再生、ストリーミング1億再生を突破しており、特にストリーミング1億再生は自身初の達成となっている。本曲は恋愛におけるリアルな温度感を描いたバラードナンバー。発売から約2年後の2020年にABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」主題歌に起用されたことで人気が普及した。


RADWIMPS - そっけない [Official Music Video]

 

この他のアルバム曲では「正解(18FES ver.)」MV3,000万再生、ストリーミング5,000万再生を突破している。本曲は新たな卒業ソングの定番として普及してきており、人気を受けて2024年には新たなレコーディング音源で配信シングル化された。

 

2019年には再び新海誠監督とタッグを組み、アニメ映画「天気の子」の劇中音源を「君の名は。」同様RADWIMPSが全て制作した。映画は興行収入140億円を記録する大ヒットとなり、RADWIMPS名義で7月に発売したサウンドトラック『天気の子』13万枚をセールスした。

 

収録曲のうちリード曲として扱われたのは「愛にできることはまだあるかい」で、フル配信25万ダウンロード、MV1.2億再生、ストリーミング5,000万再生を記録している。本曲は無情な定めに立ち向かう映画の内容にもマッチした壮大なバラードナンバーで、勇気や希望を与えてくれる曲としても支持された。


RADWIMPS - 愛にできることはまだあるかい [Official Music Video]

 

他、「グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子25万ダウンロードを記録している。

 

このサウンドトラックには歌入り曲が5曲収録されていたが、このうち4曲はMovie editとして収録され、「愛にできることはまだあるかい」のみMovie editとフルバージョン両方が収録されていた。11月には、この5曲のフルバージョンのみを収録したコンパクトな内容の『天気の子 complete version』を発売している。このタイミングで配信された「大丈夫」のフルバージョンは10万ダウンロードを記録した。

 

2022年には話題映画二作の劇中歌を担当した。一作目は3月に公開された実写映画「余命10年」で、小松菜奈坂口健太郎が主演を務めており、興行収入は30億円を記録。この主題歌として制作された「うるうびと」ストリーミング5,000万再生を記録した。本曲はサウンドトラック『余命10年 〜Original Soundtrack〜』に収録されている。

 

二作目は新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」。みたびのタッグとなった本作も興行収入149億円を記録する大ヒットとなった。主要劇中歌のうち「すずめ (feat. 十明)」MV5,000万再生、ストリーミング5,000万再生「カナタハルカ」ストリーミング5,000万再生を突破している。両曲はサウンドトラック『すずめの戸締まり』に収録されている。なお劇中歌制作には作曲家の陣内一真も参加しており、サウンドトラックの名義はRADWIMPS / 陣内一真となっている。

 

まとめ

 

以上まで見てきたとおり、RADWIMPSは敢えて人気のピークを作らないかのようにスローな活動ペースを維持しながらも、要所で大ヒット曲を輩出することでデビュー以来20年近くに渡り活躍を続けている。ヒットに浮かれることなくマイペースに個性を表現し続けるさまは正に職人である。

 

非CDシングル曲のヒットが多いのも特徴で、冒頭のダウンロードランキングではTOP10中実に9曲がシングルCDで発売されていない曲となっている。人気を把握するツールとしての配信売上の重要性が分かるデータである。

 

これだけ多くのヒット曲がありながら、RADWIMPSデビュー以来ベストアルバムを出したことが一度も無い。15年以上のキャリアがあるアーティストとしては非常に珍しく、ここにも個性が強く表れている。ヒット曲の入手にはオリジナルアルバムを辿っていくことになる。

 

open.spotify.com

 

上記ヒット曲を手元に所有したい場合は、入り口として以下3枚のオリジナルアルバムをお勧めする。

 

RADWIMPS4~おかずのごはん~

RADWIMPS4~おかずのごはん~

  • アーティスト:RADWIMPS
  • ユニバーサル ミュージック (e)
Amazon
君の名は。(通常盤)

君の名は。(通常盤)

  • アーティスト:RADWIMPS
  • ユニバーサル
Amazon

 

この記事で紹介したデータのうちストリーミング再生回数やダウンロード売上はBillboard JAPANの公式サイト日本レコード協会の公式サイトから検索することができる。新たな発見の宝庫なので、時間があれば好きな曲やアーティストのデータを検索してみることをお勧めする。

 

(参考)RADWIMPSの総合ヒット曲ランキング

 

最後に、RADWIMPSの各楽曲・各指標数値を当ブログが採用する一定の計算式で総合ランキング化した表を参考として掲載する。

 

 

(ランキング作成方法および歴代総合ヒット曲ランキングはこちら↓)

billion-hits.hatenablog.com