音楽チャート論
本記事ではデジタル指標(ストリーミング・MV再生回数、フル配信・着うたダウンロード売上)で楽曲人気を得ているアーティストの歴代ランキングを作成したらどのような結果になり得るのかをシミュレーションし、一例として提示する。先に結果を示すと、そのT…
本記事ではデジタル指標(ストリーミング・MV再生回数、フル配信・着うたダウンロード売上)でヒットした楽曲の歴代ランキングを作成したらどのような結果になり得るのかをシミュレーションし、一例として提示する。先に結果を示すと、そのTOP100は以下のと…
この記事ではYouTubeの再生回数やチャートの特徴を種類別に整理する。 YouTubeは世界最大の動画共有プラットフォームであり、アーティストの公式MVも数多く公開されている。よってその再生回数やチャートは楽曲人気を把握するうえで非常に重要性が高い。 し…
この記事では、各DSP*1(音楽サブスクサービス)が作成・発信しているストリーミングチャートの特徴を整理する。 全てのDSPの再生回数を集計したストリーミングチャートはBillboard JAPANが作成・発表しているが、ユーザーにとってより身近なランキングは、…
歴代ヒットランキングとは、その名のとおり複数年以上に渡って網羅的に各種ヒットデータを集計し序列化することで、分かりやすく歴代人気コンテンツを上位表示したランキングを指す。しかし実際には、網羅性の棄損などによる欠陥を抱えたランキングがこれを…
歴代ヒットランキングとは、その名のとおり複数年以上に渡って網羅的に各種ヒットデータを集計し序列化することで、分かりやすく歴代人気コンテンツを上位表示したランキングを指す。しかし実際には、網羅性の棄損などによる欠陥を抱えたランキングがこれを…
この記事では2020年代前半のヒット曲10選を選出することを試みた。先に結果を示すと以下のとおりとなった。
この記事では2010年代のヒット曲10選を選出することを試みた。先に結果を示すと以下のとおりとなった。
この記事では2000年代のヒット曲10選を選出することを試みた。先に結果を示すと以下のとおりとなった。
この記事では、フィジカル指標(主にCD売上)とデジタル指標(ダウンロード売上やストリーミング再生回数)で票割れを起こした大ヒット曲を歴代ランキング化し、集中的にピックアップする。 先にランキング結果を示すと以下のとおりとなった。
2025年に入って以降、Mrs. GREEN APPLEの人気規模がますます拡大の一途を辿っている。その勢いは他の追随を許さないほどの独走状態となっており、各種のランキングでは軒並みMrs. GREEN APPLEの新旧楽曲が大量にランクインし上位を占拠する状況が続いている…
この記事では音楽のヒットチャートが満たすべき必要条件を考える。
この記事ではApple Musicの各種ランキングの特徴を整理する。 Apple Musicは日本で最大のDSPシェアを誇る音楽サブスクサービスである*1。よってそのランキングは全てのDSPの中で最も重要性が高い。 ところが、そのランキングを利用するうえでは注意しなけれ…
この記事では音楽における「ヒット曲」の定義を考える。
この記事では、2006年以降15年以上もの期間に渡って継続し、今なお僅かに残存している「日本音楽チャートのCD偏重問題」の2023年以降の現状を整理し解決案を示す。 「日本音楽チャートのCD偏重問題」の内容や歴史に関しては以下記事で詳述している。 billion…
この記事では、2006以降約16年もの期間に渡って継続し、今なお僅かに残存している「日本音楽チャートのCD偏重問題」の歴史を整理する。 「日本音楽チャートのCD偏重問題」とは、日本の音楽ヒットチャートの設計がCD売上を重視し過ぎていることによって生じる…
歴代ヒットランキングとは、その名のとおり複数年以上に渡って網羅的に各種ヒットデータを集計し序列化することで、分かりやすく歴代人気コンテンツを上位表示したランキングを指す。しかし実際には、網羅性の棄損などによる欠陥を抱えたランキングがこれを…
この記事では、「日本音楽アルバムチャートのCD偏重問題」を整理する。 「日本音楽チャートのCD偏重問題」とは、日本の音楽ヒットチャートの設計がCD売上を重視し過ぎていることによって生じている問題を指す。当ブログでは以下記事で初めて特集し問題提起し…
この記事では「日本ストリーミングチャートのファンダム過熱問題」を取り上げる。 「日本ストリーミングチャートのファンダム過熱問題」とは、一部アーティストのファンダムが、楽曲の視聴ではなく、大量再生に付属する特典の獲得やチャート成績向上を主目的…
この記事では、2006年以降15年以上もの期間に渡って継続している「日本音楽チャートのCD偏重問題」の2021年第4四半期時点の現状を整理し解決案を示す。 「日本音楽チャートのCD偏重問題」の内容や歴史に関しては以下記事で詳述している。 billion-hits.haten…