この記事では2014年に配信された楽曲のヒットを、主にフル配信ダウンロード売上を通じて振り返る。
2005年までは音楽の聴き方の主流はCDを購入することだったため、楽曲人気を把握する主要な手段は依然としてCD売上チャートを確認することであった。しかし2006年以降は配信市場が無視できない規模に拡大。ミリオンセラーがフル配信ダウンロードで続々誕生するようになり、完全にCDに代わる音楽の聴き方の主流に躍り出た。
そのような状況にも拘わらず、楽曲人気指標としての役割が期待されていたオリコンは配信売上の集計を一向に開始せず、CD売上チャートだけを提示し続けた。そのCD売上チャートも、楽曲人気に関係しない要因によって特定アーティストにより過度に独占されるようになったため、楽曲人気指標としては使用不可能になった。
そんな中でもCD売上を楽曲人気指標として誤用する動きはなかなか改善されず、そうこうしているうちに、スマートフォンの普及によりこれまで着うたフルが牽引してきたダウンロード市場が2010年代に入って一気に縮小を始めた。
ダウンロードに代わって音楽の聴き方の主流となったのがストリーミングであり、日本国内で先陣を切って普及し始めたストリーミングサービスがYouTubeである。この変化に伴い、以降は徐々に楽曲人気を計る方法もダウンロード売上からMV再生回数に移行していくこととなる。
2014年はこのような変化の過渡期だったことを踏まえ、ダウンロード売上をメインに取り上げつつも、MV再生回数データにも適時触れながら、ヒットシーンを振り返っていくこととする。
累計配信売上は日本レコード協会のダウンロード認定で確認する。2014年配信曲で最終累計50万ダウンロード以上を記録した全曲のデータをランキング化した表は以下のとおり。このうち3曲が配信ミリオンを突破している。
(ランキング作成方法および歴代ダウンロード売上ランキングはこちら↓)
(歴代アーティスト別ダウンロード売上ランキングはこちら↓)
また、2014年に公開されたMVの2023年12月31日時点のMV再生回数TOP10は以下のとおりである。
(歴代MV再生回数ランキングはこちら↓)
なお、ここではあくまでもダウンロード発売が解禁された年や、MVが公開された年で楽曲を振り分けて表を作成している。
- この年活躍したアーティスト
- ミリオン(100万)達成曲解説
- ダブル・プラチナ(50万)達成曲ピックアップ
- もし当時年間ダウンロード売上チャートがあったらどうなっていたか
- 2014年のBillboard JAPAN年間チャート
- まとめ
- おまけ・プラチナ(25万)達成曲一覧
- おまけ・ゴールド(10万)達成曲一覧
この年活躍したアーティスト
以下アーティストの活躍は個別記事を設けて詳細解説しているので、記事へのリンクをあいうえお順に並べた。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
ミリオン(100万)達成曲解説
松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」はディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」の日本語版劇中歌である。映画が国内興行収入254億円を突破する歴史的ヒットとなったことから曲も大ヒットし、配信ミリオンを突破した。個性の解放を高らかに歌うこの曲は劇中展開に欠かせない重要な曲であったが、映画以外でも個性を認めることを励ます場面で使われ、社会現象となった。さらに松たか子の澄んだ歌声やあえて原曲より印象を柔らかくした訳詞が日本語版ならではの魅力を引き出していたことも大ヒットに繋がった。
配信ミリオン達成はなんと3月の配信開始から僅か3ヶ月後の2014年6月である。これは星野源「恋」、西野カナ「会いたくて 会いたくて」、ヒルクライム「春夏秋冬」に並ぶスピード記録で、これらの曲より速く配信ミリオン認定を受けた作品はGReeeeN「キセキ」「愛唄」、米津玄師「Lemon」、EXILE「ふたつの唇」の4曲しかない。
秦基博「ひまわりの約束」はアニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」主題歌として8月に発売された。映画は興行収入83億円を記録するヒット作となったが、主題歌である本曲も歌声や歌詞が温かい愛情で溢れており、映画の感動を増幅させたことで配信ミリオンの大ヒットとなった。
「R.Y.U.S.E.I.」は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの13thシングルとして6月に発売された。2014年内の配信売上は25万ダウンロードだったが、年末に2014年の日本レコード大賞を受賞したことで一気に注目された。新たな流行となっていたEDMを取り入れた曲調や間奏のダンス「ランニングマン」の人気が一段高となったことで、配信ミリオン、MV1.6億再生を突破する大ヒットとなった。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE / 「R.Y.U.S.E.I.」Music Video
三代目 J SOUL BROTHERSは他にも「花火」が75万ダウンロードを記録するなど2010年代前半のヒットシーンに欠かせない活躍を見せていた。
ダブル・プラチナ(50万)達成曲ピックアップ
ファレル・ウィリアムス「ハッピー」は洋画「怪盗グルーのミニオン危機一発」主題歌であり、日本では1月に配信解禁された。自然と体が動いてしまうような幸福感に包まれている本曲は、様々な人のダンスで構成された「史上初の24時間MV」も話題になる形で世界的な大ヒットを記録。アメリカでは2014年のBillboard Hot 100年間1位を獲得するほどとなった。日本でもCMソングへの起用やMステ出演などを通じて広く普及し50万ダウンロードを売り上げた。
Pharrell Williams - Happy (Official Music Video)
米津玄師「アイネクライネ」は2ndオリジナルアルバム『YANKEE』の収録曲である。東京メトロのCMソングへの起用やスペースシャワーTVでのパワープッシュにより楽曲は時間をかけて徐々に普及していき、2010年代後半に米津玄師の人気が歴史的規模になると初期の代表曲として確固たる地位を築いた。美しいメロディーに加え想像をかき立てる物語性の高い歌詞やMVなどが支持され、配信50万ダウンロード、MV3億再生を記録した。
米津玄師は2010年代後半になると「Lemon」をはじめとして大ヒット曲を大量輩出しているが、「アイネクライネ」はその先駆けの曲だったと言える。
もし当時年間ダウンロード売上チャートがあったらどうなっていたか
上記で挙げた配信ヒット曲は、当時楽曲人気指標として最も有名だったオリコンが配信売上の集計を一向に開始しなかったことにより、音楽チャート上で人気が十分に可視化されず過小評価された。国内に総合楽曲人気チャートが存在しないという不健全な状況は2006年以降約10年に渡り継続した。
2014年当時楽曲人気が適切に可視化されなかった歪な歴史を少しでも修復すべく、ここではもし当時楽曲人気チャートが存在していたら年間ランキングはどのような様相になっていたのか推定し、適切な2014年間楽曲人気チャートを再構築することを試みる。
具体的には、2014年配信曲の2014年12月までに認定されたダウンロード数*1を確認することで年内のダウンロード売上を推定し、ランキング化した*2。その結果は以下のとおりである。
この年は松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が発売年内に配信ミリオンを突破する大人気ぶりを見せた。これは2010年の西野カナ「会いたくて 会いたくて」以来4年ぶりとなる。ダウンロード市場が縮小する中での達成であることを考慮すればよりその偉業が際立つ。
また、年内25万ダウンロード突破曲数は前年の5曲から14曲に大幅増加した。これだけ見るとまるでダウンロード市場が回復したように見えるが、この背景には日本レコード協会のダウンロード認定制度の変更も挙げられる。2013年までは着うたフルでの売上とPC配信での売上を分けて認定を出していたが、2014年からは両者を合算して認定を出すようになったのである。しかしそれを差し引いても、この結果は平均ダウンロード売上水準の下げ止まりを思わせるものとなった。
また、2013年まで配信でも上位に楽曲を送り込んでいたAKB48がTOP20に入らなくなったことも大きな特徴である。AKB48はAKB商法によって楽曲人気に関係なく常時CDミリオンセラーを出せる体制を確立しており、この年のオリコン年間チャートも必然的にAKB48が上位を独占したが、この結果によって漸くCD売上チャートが楽曲人気指標として機能していないことへの理解が進み始めた。
実際に、2014年に入ってからCD売上チャートを楽曲人気指標として使用し続けることへの疑問を呈する記事が増えるようになった。特にiTunesの年間チャートとCD売上の年間チャートのTOP20が一曲も被らない結果となったことが分かりやすかったようで、両者を比較した記事も多く現れた。
CD売上チャートは既に2011年から楽曲人気指標として使用できない状態になっていたのだが、2013年までは、CD売上チャート上位を独占していたAKB48が実際に大人気を獲得していたため、その事実がなかなか理解されなかった。そのため、CD売上チャート上位に入ることの人気アピール効果も暫く不適切に持続することとなり、その分多くの配信ヒット曲が脚光を浴びにくくなる状況が続いた。
流行とは本来、「一定の楽曲人気を獲得→音楽チャート上位進出→流行を追う層も存在を認知→ムーブメント化」という流れで形成されるが、音楽チャートの機能不全と市場移行期が重なったことで流行が形成されにくくなった。歴史的に見ても2012年以降しばらくの間は明らかにヒット曲が減少した。
※2023年12月10日時点のデータをもとに作成
この歪な事態を招いた責は全面的に当時の音楽チャート作成者に帰属しており、AKB48に直接批判を向ける話ではない。AKB48が2013年まで大人気を獲得していたことは事実であり、2014年に発売されたCDシングル表題曲4曲も、最終累計でヒットの最低ラインである10万ダウンロード超えは果たしている。詳細は下記記事でまとめている。
2014年のBillboard JAPAN年間チャート
Hot 100
Billboard JAPAN Hot 100は「社会への浸透度を計る」ことを明確に理念に掲げ、CD売上以外の要素も加味して作成されている総合楽曲チャートである。CD売上チャートによる楽曲人気のミスリードが続く中、2008年に誕生したこの音楽チャートは楽曲人気の可視化を目指してひっそりと試行錯誤を続けていた。
2013年までの集計対象はCD売上、ラジオエアプレイ、iTunesダウンロード売上の3指標だったが、2014年からは新たにルックアップ(PCによるCD読取数)とTwitterが加わった。まだ網羅的なダウンロード売上の集計には至っていなかったものの、CD売上以外の指標で配信ヒット曲の人気を拾い上げることにより、CD売上だけのチャートよりは楽曲人気チャートに近い存在になっていた。
2014年のBillboard JAPAN Hot 100年間TOP10は以下のとおり。参考記録として、各曲のダウンロード売上も併記した。
当時のビルボードもCD売上の比重が高いことは否めないが、年間TOP10中9曲がAKB48グループ、坂道シリーズ、嵐だけで埋め尽くされたオリコン年間シングルチャートと比べれば偏りが緩和されている。AKB48が年間TOP10内に2曲しかランクインしていないのは、当時のビルボードが所謂劇場盤と呼ばれる販路限定握手券付きCDの売上を集計対象外としていたことで、CD売上による上位進出が抑制されたためである。
特筆すべきは、配信ミリオンの大ヒットを記録した松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」と秦基博「ひまわりの約束」がCD売上に頼らず年間TOP10入りしていることである。秦基博は年間CD売上チャート100位圏外、松たか子に至ってはCDシングル化されていないのでCD売上チャートではヒットどころか存在すら認知不可能だった。ビルボードの相対的な楽曲人気指標としての功績は著しい。
この時期になると漸くビルボードも新たな楽曲人気指標として脚光を浴び始め、その取り組みに注目した記事も徐々に出るようになっていった。特に日本経済新聞による下記記事は2020年代突入後の音楽環境を予見していたかのような内容になっている。
ビルボードの新チャートが根付けば、再び消費者がチャートに関心を持ち音楽と触れ合う機会が増える可能性がある。1998年をピークに落ち込みが続く国内音楽市場に活気を戻す起爆剤になるかもしれない。
とはいえ、この年の楽曲人気チャートを作るなら、年間1位は断トツのダウンロード売上で年内に配信ミリオンを突破した松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」以外の選択肢は存在しなかった。網羅的なダウンロード売上の集計が実現していない中、iTunesだけでは配信ヒットの可視化が十分ではなかったと言える。この配信ヒット可視化の不足とAKB商法の抑制により、年間1位は嵐「GUTS!」となった。
また、この時期のビルボードは順位を決定する総合ポイントが非公開になっている。これらの欠点により、当時のビルボードも楽曲人気チャートとしての合格点には達していなかった。それでも、配信限定曲やアルバム曲、c/w曲など全楽曲がランクイン可能という集計対象の網羅性ではCDシングル売上チャートに勝っていた。
この集計対象の網羅性が楽曲人気チャートとして最も重要な要件であること*3や、実際に一部とはいえ配信ヒット曲をCD売上に頼らず上位に送り込むことができていることから、ビルボードは当時からCD売上チャートに代わり国内で最も楽曲人気チャートに近い存在になっていたのである。
ビルボードは2010年代後半になるとさらに知名度を高め、楽曲人気指標としての権威を確立した。2014年の年間チャートも、最も楽曲人気指標に近い公式なチャートとして、今からでも押さえておきたいところである。
(2014年の主要週間チャート結果はこちら↓)
Top Singles Sales
Hot 100を構成する各指標の年間ランキングも紹介する。2014年のCDシングル売上チャートTop Singles Salesの年間TOP10は以下のとおり。
CD売上は楽曲人気指標として一切使用できなくなっているので、ここではオリコンとの違いだけ触れておく。
既述のとおり当時のビルボードは所謂劇場盤と呼ばれる販路限定握手券付きCDの売上を集計対象外としていた。よってビルボードではオリコンのようにAKB48が必ず上位を占拠する状況にはならなかった。
販路限定盤を集計対象外とするビルボードの集計方法は劇場盤に限った話ではなく、EXILE TRIBE「THE REVOLUTION」における販路限定ライブチケット付CDも同様であった。また、Sexy Zoneが「君にHITOMEBORE」で大量販売した廉価のMUSIC CARDも全て集計対象外であった。
よってビルボードでは、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、乃木坂46、EXILE TRIBE、Sexy ZoneのCD売上がオリコンと比べて大きく減少している。この分相対的に嵐と関ジャニ∞が順位を上昇させ年間TOP10に大量ランクインする構造となった。なおこのうち「ココロ空モヨウ」は2013年11月発売だが、オリコンとビルボードで年間集計期間が多少ズレていることにより、ビルボードでは2014年に年間TOP10入りとなった。
AKB48グループは劇場盤の総売上に占める割合の高さが目を引く結果となっているが、逆に言えば年間1位となった「ラブラドール・レトリバー」は、AKB総選挙投票券が付属していたこともあり、劇場盤を除いても嵐を上回る売上を記録していた。
Radio Songs
続いて、2014年のラジオエアプレイチャートRadio Songsの年間TOP10も紹介する。ラジオは楽曲人気指標として侮れない存在であり、実際にラジオが配信ヒットを拾い上げることに一定程度成功していることを示すため、各曲のダウンロード売上も併記した。
パワープレイの対象となった曲や洋楽アーティストの楽曲の割合が多くはなるが、 年間TOP10中半数が一定程度のダウンロード売上を記録していることが分かる。年間1位となったファレル・ウィリアムス「ハッピー」は50万ダウンロードを記録しており、高配信売上に見合うポイントをラジオ指標で稼いでいた。ダウンロード売上の集計体制が整うまでの間、ラジオはHot 100の構成要素として重要な役割を占めていたのである。
Top Albums Sales
2014年のビルボードのCDアルバム売上チャートTop Albums Salesの年間TOP10も紹介する。
年間1位は『アナと雪の女王オリジナル・サウンドトラック-デラックス・エディション-』が獲得した。ビルボードではオリコンと異なり、日本語版の楽曲を追加収録したこのデラックス・エディションと、英語の原曲のみを収録した通常盤とが別集計され、通常盤は年間14位となり売上が分散したにも拘わらず、デラックス・エディションの売上だけで年間1位を獲得した。
オリコンで年間1位を獲得したAKB48『次の足跡』は、ビルボードでは既述のとおり劇場盤が集計対象外となっていたほか、Type-AとType-Bで2ディスク目の収録曲11曲が丸々異なっていたことから別集計され、Type-Aが年間16位、Type-Bが年間91位となり売上が分散した。
NMB48『世界の中心は大阪や〜なんば自治区〜』も劇場盤が集計対象外だったことにより、オリコンでの年間5位に対しビルボードでは年間30位となり大きく売上が減少している。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE『THE BEST/BLUE IMPACT』に関しては、当時のビルボードが年末年始の1週間分の集計を休止した関係で、その週の分だけ売上が少なくなっている。
EXILE TRIBE『EXILE TRIBE REVOLUTION』に関しては、一部販売会社のシステムトラブルによる売上データ未達があり、その分ビルボードでは売上が減少している。
年間6位以下は多くの作品が売上25万枚前後でひしめき合う団子状態となっており、多少の集計誤差でも順位が変動するため、オリコンと異なる並びが多くなっている。
まとめ
以上が配信ダウンロード売上を用いた2014年のヒットシーンの振り返りである。既述のとおりこの時期は既にCD売上だけのランキングが楽曲人気指標として一切機能していないので、楽曲人気を語るうえでは配信ダウンロード売上やMV再生回数のデータをチェックするようにしたい。
(前年2013年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓)
(次年2015年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓)
この記事で紹介したダウンロードデータは日本レコード協会HP内の下記サイトで検索することができる。新たな発見の宝庫なので、時間があれば好きな曲やアーティストのダウンロード数を検索してみることをおすすめする。
おまけ・プラチナ(25万)達成曲一覧
「春風」 Rihwa
「BRIGHTER DAY」 安室 奈美恵
「喧嘩上等」 氣志團
「ラストシーン」 JUJU
「TSUKI」 安室 奈美恵
「生まれてはじめて(日本語歌)」 神田沙也加, 松たか子
「Let It Go~ありのままで~(エンドソング)」 May J.
「好き」 西野 カナ
「雪だるまつくろう(日本語歌)」 神田沙也加, 稲葉菜月, 諸星すみれ
「We Don't Stop」 西野 カナ
「Silly」 家入 レオ
「さよならの前に」 AAA
「ブレイク・フリー feat. ゼッド」 アリアナ・グランデ
「C.O.S.M.O.S. ~秋桜~」 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
「プロブレム feat. イギー・アゼリア」 アリアナ・グランデ
「unravel」 TK from 凛として時雨
「O.R.I.O.N.」 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
「NIPPON」 椎名 林檎
「Rising Hope」 LiSA
「光るなら」 Goose house
「シルエット」 KANA-BOON
「グロテスク feat. 安室奈美恵」 平井 堅
「IGNITE」 藍井 エイル
「熱情のスペクトラム」 いきものがかり
おまけ・ゴールド(10万)達成曲一覧
「放たれる」 Mr.Children
「courage」 戸松 遥
「スノーマジックファンタジー」 SEKAI NO OWARI
「Mr.Snowman」 E-girls
「Hot Stuff」 JUJU
「炎と森のカーニバル」 SEKAI NO OWARI
「青い龍」 EXILE ATSUSHI
「Highschool ♡ love」 E-girls
「ラブソングはとまらないよ」 いきものがかり
「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」 May J.
「風」 GReeeeN
「Precious Love」 EXILE ATSUSHI
「カリフォルニー」 ケツメイシ
「イマジネーション」 SPYAIR
「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない~We Are Never Ever Getting Back Together (Japanese Ver.)」 MACO
「Love Story」 EXILE TAKAHIRO
「とびら開けて(日本語歌)」 神田沙也加, 津田英佑
「パズル」 湘南乃風
「ゲラゲラポーのうた」 キング・クリームソーダ
「愛をからだに吹き込んで」 Superfly
「ラブラドール・レトリバー」 AKB48
「本当の恋」 May J.
「ようかい体操第一」 Dream5
「前しか向かねえ」 AKB48
「希望的リフレイン」 AKB48
「あなたを想う風」 HY
「心のプラカード」 AKB48
「heavenly blue」 Kalafina
「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」 マーク・ロンソン
「Wake up!」 AAA
「君に出会えたから」 miwa
「世界は恋に落ちている」 CHiCO with HoneyWorks
「猟奇的なキスを私にして」 ゲスの極み乙女。
「E.G. Anthem -WE ARE VENUS-」 E-girls
「何度目の青空か?」 乃木坂46
「太陽と花」 高橋 優
「うれし涙」 SPICY CHOCOLATE
「Fallen」 EGOIST
「千本桜」 和楽器バンド
「CLICK」 ClariS
「繋いだ手から」 back number
「ambiguous」 GARNiDELiA
「明日への手紙」 手嶌 葵
「シルシ」 LiSA
「禁断のレジスタンス」 水樹 奈々
「僕はペガサス 君はポラリス」 MISIA
「innocent starter」 水樹 奈々
「ふれあうだけで ~Always with you~」 三浦 大知
「StarRingChild」 Aimer
「糸」 クリス・ハート
「DREAM」 清水 翔太
「天地ガエシ」 NICO Touches the Walls
「バン・バン」 ジェシー・ジェイ, アリアナ・グランデ, ニッキー・ミナージュ
「オトノナルホウヘ→」 Goose house
「daze」 じん ft.メイリア from GARNiDELiA
「Wedding Bell ~素晴らしきかな人生~」 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
「SURPRISE-DRIVE」 Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE
「羽1/2」 清木場 俊介 & EXILE ATSUSHI
「ラザー・ビー(feat.ジェス・グリン)」 クリーン・バンディット
「マップス」 マルーン5
「ザ・ナイツ」 アヴィーチー
「BLAZING」 GARNiDELiA
「ブランク・スペース」 テイラー・スウィフト
「気づいたら片想い」 乃木坂46
「東京VICTORY」 サザンオールスターズ
「I LOVE YOU」 クリス・ハート
「MOON PRIDE」 ももいろクローバーZ
「Enigmatic Feeling」 凛として時雨
「ワン・ラスト・タイム」 アリアナ・グランデ
「水の星へ愛をこめて」 森口 博子
「エクストラ・マジック・アワー」 AKINO with bless4
「Hello new me」 浜崎 あゆみ
「24WORLD」 EXILE TRIBE
「ドーナツホール(COVER)」 米津玄師
*1:最終累計ではなく、2014年内に計上された売上
*2:ストリーミング市場は2010年代後半になるにつれて拡大していったため、2014年当時は各曲ともまだそこまで多くの再生数を積み上げてはいなかった。当時の細かい推移をデータとして取得することが難しいという問題もある。ここでは歴代チャートではなく2014年の一年間のデータでチャートを推定するため、ストリーミング再生データは用いず、ダウンロード売上データだけでランキングを作成する。
*3:人気となっている曲が集計ルール上チャートにランクインできないという事態は最悪のケースであり、絶対に避けなければならないことであるため。特に当時は、配信限定発売曲の人気動向をCD売上チャート上で捕捉できないという問題があった。