Billion Hits!

配信ダウンロード売上、MV再生数、Billboard JAPANランキングなどを通じて国内の人気楽曲を把握するブログ

2013年配信曲のダウンロード売上ランキング【2013年のヒット曲】

この記事では2013に配信された楽曲のヒットを、主にフル配信ダウンロード売上を通じて振り返る。

 

2005年までは音楽の聴き方の主流はCDを購入することだったため、楽曲人気を把握する主要な手段は依然としてCD売上チャートを確認することであった。しかし2006年以降は配信市場が無視できない規模に拡大。ミリオンセラーがフル配信ダウンロードで続々誕生するようになり、完全にCDに代わる音楽の聴き方の主流に躍り出た。

 

そのような状況にも拘わらず、楽曲人気指標としての役割が期待されていたオリコンは配信売上の集計を一向に開始せず、CD売上チャートだけを提示し続けた。そのCD売上チャートも、楽曲人気に関係しない要因によって特定アーティストにより過度に独占されるようになったため、楽曲人気指標としては使用不可能になった。

 

そんな中でもCD売上を楽曲人気指標として誤用する動きはなかなか改善されず、そうこうしているうちに、スマートフォンの普及によりこれまで着うたフルが牽引してきたダウンロード市場が2010年代に入って一気に縮小を始めた。

 

ダウンロードに代わって音楽の聴き方の主流となったのがストリーミングであり、日本国内で先陣を切って普及し始めたストリーミングサービスがYouTubeである。この変化に伴い、以降は徐々に楽曲人気を計る方法もダウンロード売上からMV再生数に移行していくこととなる。

 

2013年はこのような変化の過渡期だったことを踏まえ、ダウンロード売上をメインに取り上げつつも、MV再生数データにも適時触れながら、ヒットシーンを振り返っていくこととする。

 

累計配信売上は結局日本レコード協会のダウンロード認定で確認する。2013年配信曲で最終累計50万ダウンロード以上を記録した全曲のデータをランキング化した表は以下のとおり。このうち1曲が配信ミリオンを突破している。

 

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(ランキング作成方法および歴代ダウンロード売上ランキングはこちら↓) 

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(歴代アーティスト別ダウンロード売上ランキングはこちら↓)

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また、2013年に公開されたMVで2020年12月31日時点で5,000万再生を突破している曲は以下のとおりである。

 

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(歴代MV再生数ランキングはこちら↓) 

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なお、ここではあくまでもダウンロード発売が解禁された年や、MVが公開された年で楽曲を振り分けて表を作成している。

 

 

この年活躍したアーティスト

 

以下アーティストの活躍は個別記事を設けて詳細解説しているので、記事へのリンクをあいうえお順に並べた。

 

AKB48

ナオト・インティライミ

back number

 

ミリオン(100万)達成曲解説

 

恋するフォーチュンクッキーは8月に発売されたAKB48の32ndシングル。初の総選挙1位となった指原莉乃がセンターを務めたことでも話題となったこの曲は、ディスコサウンドに乗せた誰もが踊れるナンバーとして忘年会需要が多数あったことや、年末歌番組で多く歌唱されたことから、配信ミリオンを突破する大ヒットを記録した。


【MV full】 恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]

 

この曲の大人気を象徴する現象として、「恋チュンを踊ってみた」という動画が様々な団体から多数投稿されており、そのうちのいくつかはファンによる動画として公式認定されている。公式MVも2億再生を記録しているが、MV再生やダウンロード購入に握手券等の特典は付属していないため、これらはCD売上とは異なり楽曲人気相応の数字である。

 

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ダブル・プラチナ(50万)達成曲ピックアップ

  

にんじゃりばんばんは3月に発売されたきゃりーぱみゅぱみゅの5thシングル。中田ヤスタカによるプロデュースのもと多くのヒット曲を輩出していたきゃりーぱみゅぱみゅだが、本曲は和風のテイストが効いたサウンドになっていることが特徴的であり、語感を重視した歌詞と相まって中毒性を有していたことで60万ダウンロードを売り上げるヒットとなった。auのCMソングに起用されたことも普及を後押しした。


きゃりーぱみゅぱみゅ - にんじゃりばんばん,Kyary Pamyu Pamyu - Ninja Re Bang Bang

 

RPGは5月に発売されたSEKAI NO OWARIの4thシングル。ファンタジックな世界観の中で仲間との絆や冒険模様が描かれている本曲は、アニメ映画「クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」主題歌としても親しまれたことで広く普及し、配信50万ダウンロード、MV1.8億再生を突破。セカオワのパブリックイメージを決定づけたブレイク作となった。 


SEKAI NO OWARI「RPG」

 

AAA「恋音と雨空」は9月に発売された、ストレートな切ないラブソング。恋愛運がアップする曲としてSNSで話題となるなど若年層を中心に人気となり、配信50万ダウンロード、MV1億再生を記録した。何れも自己最高記録であることから、本曲がAAA最大のヒット曲であることに疑いの余地はない。 


AAA / 「恋音と雨空」Music Video

 

もし当時年間ダウンロード売上チャートがあったらどうなっていたか

 

上記で挙げた配信ヒット曲は、当時楽曲人気指標として最も有名だったオリコンが配信売上の集計を一向に開始しなかったことにより、音楽チャート上で人気が十分に可視化されず過小評価された。国内に総合楽曲人気チャートが存在しないという不健全な状況は2006年以降約10年に渡り継続した。

 

2013年当時楽曲人気が適切に可視化されなかった歪な歴史を少しでも修復すべく、ここではもし当時楽曲人気チャートが存在していたら年間ランキングはどのような様相になっていたのか推定し、適切な2013年間楽曲人気チャートを再構築することを試みる。

 

具体的には、2013年配信曲2013年12月までに認定されたダウンロード数*1を確認することで年内のダウンロード売上を推定し、ランキング化した*2。その結果は以下のとおりである。

 

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年内50万ダウンロード突破曲数1曲は前年と同様だったほか、年内25万ダウンロード突破曲数は前年の2曲から5曲に増加した。これだけ見ると、2012年に一気に進行したダウンロード市場の縮小は2013年で下げ止まりしたようにも見えるが、最終累計で発売年別に楽曲を振り分けて比較すると、ミリオン突破曲数は4曲から1曲に、50万ダウンロード突破曲数は16曲から7曲に大きく減少している。

 

流行とは本来、「一定の楽曲人気を獲得→音楽チャート上位進出→流行を追う層も存在を認知→ムーブメント化」という流れで形成されるが、音楽チャートの機能不全と市場移行期が重なったことで流行が形成されにくくなった。歴史的に見ても2012年以降しばらくの間は明らかにヒット曲が減少した。

 

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※2021年3月20日時点のデータをもとに作成

 

そんな中で年内唯一の50万ダウンロード突破を果たしたきゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりばんばんは貴重なヒット曲であり、楽曲人気年間1位となっていても良かったが、音楽チャートにおいては配信ヒットが軽視されていたため十分に目立つことができなかった。このためか、「にんじゃりばんばん」は年内に受けた60万ダウンロード認定を最後に認定数を更新できていない。AKB48恋するフォーチュンクッキーが年内認定35万から最終累計100万にまで認定数を更新したこととは対照的である。

 

AKB48はAKB商法によってこの年発売したCDシングル全てがミリオンセラーとなり、楽曲人気に関係なく常時CDミリオンセラーを出せる体制を確立していた。既にCD市場は楽曲人気だけでミリオンセラーを出すことが不可能なほど縮小していたので、この年のオリコン年間チャートも必然的にAKB48が上位を独占した。

 

その結果、既に楽曲人気指標ではなくなっていたCD売上チャートにおけるAKB48の上位進出が、まるで楽曲人気の獲得によって生じたとでも言うかのようなミスリードが横行した。「恋するフォーチュンクッキー」も、CD売上チャート上位進出により大人気をアピールすることがムーブメント化の一助となり、「にんじゃりばんばん」と異なり2014年以降もダウンロード売上を伸ばした。

 

この歪な事態を招いた責は全面的に当時の音楽チャート作成者に帰属しており、AKB48に直接批判を向ける話ではない。AKB48がこの年に大人気を獲得したことは事実であり、仮にCD売上を完全無視して楽曲人気チャートを作成したとしても、「恋するフォーチュンクッキー」が「にんじゃりばんばん」と年間1位争いをしていた可能性が高い。ただ結果的には、たまたまCD売上年間1位と楽曲人気年間1位が近い結果となったことで、CD売上が楽曲人気指標として使用できなくなっていることへの理解が遅れてしまった感は否めない。

 

2013年のBillboard JAPAN年間チャート

 

Hot 100

 

Billboard JAPAN Hot 100「社会への浸透度を計る」ことを明確に理念に掲げ、CD売上以外の要素も加味して作成されている総合楽曲チャートである。CD売上チャートによる楽曲人気のミスリードが続く中、2008年に誕生したこの音楽チャートは楽曲人気の可視化を目指してひっそりと試行錯誤を続けていた。

 

2013年当時の集計対象はCD売上ラジオエアプレイiTunesダウンロード売上の3指標である。まだ網羅的なダウンロード売上の集計には至っていなかったものの、ラジオやiTunesで配信ヒット曲の人気を拾い上げることにより、CD売上だけのチャートよりは楽曲人気チャートに近い存在になっていた。

 

2013年のBillboard JAPAN Hot 100年間TOP10は以下のとおり。参考記録として、各曲のダウンロード売上も併記した。

 

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(TOP100はこちら↓)

www.billboard-japan.com


当時のビルボードもCD売上の比重が高いことは否めないが、年間TOP10中9曲がAKB48グループと嵐だけで埋め尽くされたオリコン年間シングルチャートと比べれば偏りが緩和されている。特筆すべきは、きゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりばんばんがCD売上に頼らず年間8位に入っていることである。この順位でもまだ過小評価なのだが、オリコンの年間シングルチャートでは100位圏外だったことを考えれば、相対的な楽曲人気指標としての功績は著しい。

 

とはいえ、AKB483年連続年間ワンツーフィニッシュ達成過度な独占と言えるものである。例えば「にんじゃりばんばん」がAKB48のワンツー体制を崩していれば、ビルボードの楽曲人気指標としての評価はさらに高まっていたところだったが、ラジオ指標とiTunes指標だけでは配信ヒットの可視化が十分ではなく、このような結果となってしまった。

 

また、この時期のビルボード順位を決定する総合ポイントが非公開になっている。これらの欠点により、当時のビルボード楽曲人気チャートとしての合格点には達していなかった。それでも、配信限定曲やアルバム曲、c/w曲など全楽曲がランクイン可能という集計対象の網羅性ではCDシングル売上チャートに勝っていた。

 

この集計対象の網羅性が楽曲人気チャートとして最も重要な要件であること*3や、実際に一部とはいえ配信ヒット曲をCD売上に頼らず上位に送り込むことができていることから、ビルボードは当時からCD売上チャートに代わり国内で最も楽曲人気チャートに近い存在になっていたのである。

 

当時はまだ歴史が浅かったこともあり知名度がなく、ほとんど注目されていなかったビルボードだが、2010年代後半になると知名度が高まり、楽曲人気指標としての権威を確立した。2013年の年間チャートも、最も楽曲人気指標に近い公式なチャートとして、今からでも押さえておきたいところである。

 

Top Singles Sales

 

Hot 100を構成する各指標の年間ランキングも紹介する。CDシングル売上チャートTop Singles Salesの年間TOP10は以下のとおり。

 

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(TOP100はこちら↓)

www.billboard-japan.com

 

CD売上は楽曲人気指標として一切使用できなくなっているので、ここではオリコンとの違いだけ触れておく。

 

当時のビルボードオリコンと異なるAKB商法への対応を採っていた。すなわち、所謂劇場盤と呼ばれる販路限定握手券付きCDの売上を集計対象外としていたのである。

 

よってビルボードではオリコンのようにAKB48が必ず上位を占拠する状況にはならず、が3、4位に割って入っている。逆に言えば、さよならクロール恋するフォーチュンクッキーは劇場盤を除いても嵐を上回る売上を記録していたことになる。なお前年12月発売の永遠プレッシャーオリコンでは2012年の年間でTOP10入りしているが、ビルボードでは集計期間のズレにより2013年の年間でTOP10入りしている。

 

販路限定盤を集計対象外とするビルボードの集計方法は劇場盤に限った話ではなく、Kis-My-Ft2のシングルにおけるキスマイSHOP限定盤も同様であった。よって、AKB48SKE48NMB48乃木坂46Kis-My-Ft2ビルボードにおけるCD売上はオリコンと比べて減少している。

 

また、EXILEEXILE PRIDE〜こんな世界を愛するため〜」で展開していた、ライブチケットにCDを付属させたり、廉価のMUSIC CARDを大量購入させたりする施策はビルボードでは全て集計対象外となった。このため本作はビルボードでは年間74位となり、オリコンの年間5位とは大きく乖離した。この曲が「にんじゃりばんばん」や「恋するフォーチュンクッキー」を抑えて2013年の日本レコード大賞を受賞したことに対し合理的な説明をすることは不可能である。*4

 

このような要因により売上がオリコンに比べて減少している作品が多かった分、相対的にSMAP「Joy!!」サザンオールスターズ「ピースとハイライト」の順位が上昇して年間TOP10入りを果たしている。

 

ジャニーズ商法に関しても当時のビルボードオリコンと異なる対応を採っていた。すなわち、複数種販売のうち、両A面シングルの曲順が入れ替わっている盤種は別集計としていたのである。そのため、嵐「Calling/Breathless」「Breathless/Calling」は別集計され、前者が年間4位、後者が年間8位に売上が分散した。

 

Radio Songs

 

続いてラジオエアプレイチャートRadio Songsの年間TOP10も紹介する。ラジオは楽曲人気指標として侮れない存在であり、実際にラジオが配信ヒットを拾い上げることに一定程度成功していることを示すため、各曲のダウンロード売上も併記した。

 

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(TOP100はこちら↓)

www.billboard-japan.com

 

パワープレイの対象となった曲や洋楽アーティストの楽曲の割合が多くはなるが、 年間TOP10中3曲が一定程度のダウンロード売上を記録していることが分かる。ダウンロード売上の集計体制が整うまでの間、ラジオはHot 100の構成要素として重要な役割を占めていたのである。

 

Top Albums Sales

 

ビルボードのCDアルバム売上チャートTop Albums Salesの年間TOP10も紹介する。

 

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(TOP100はこちら↓)

www.billboard-japan.com

 

年間1位はオリコン同様嵐「LOVE」が獲得した。実はビルボードではこれが自身初のアルバム年間1位となる。

 

2009年から2011年までの間、オリコンでは嵐が3年連続で年間1位を獲得していたが、これは嵐に対抗し得る作品がことごとく年間チャートで集計割れを起こしていたという偶然も影響していた。オリコンより集計期間が3週間だけ前に倒れているビルボードでは、それらの作品が何れも集計割れを起こさなかったため、2009年はEXILEEXILE BALLAD BEST、2010年はEXILE愛すべき未来へ、2011年はMr.Children「SENSE」が年間1位となっていた。

 

2013年も同様の事態となる可能性はあった。2012年11月から12月にかけて発売されたMr.Children「[(an imitation)blood orange]」松任谷由実松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」が、オリコンで集計割れを起こしていた一方、ビルボードでは発売週の時点で2013年の年間集計期間突入済であり、集計割れを回避した。2013年はこの二作品と嵐による三つ巴の年間1位争いとなったが、僅差で嵐が年間1位となった。

 

同様に2012年12月発売ながらビルボードでは集計割れを回避したEXILEEXILE BEST HITS-LOVE SIDE/SOUL SIDE-」に関しては、MUSIC CARDビルボードではオリコンと異なり集計対象外となっていたため、その分だけオリコンより売上が少なくなり、年間1位争いに加わることができなかった。

 

また、NMB48てっぺんとったんで!はシングル同様に劇場盤の売上が集計対象外となり、その分売上が減少している。減少幅は大きく、オリコンでは年間5位だがビルボードでは年間26位となった。

 

まとめ

 

以上が配信ダウンロード売上を用いた2013年のヒットシーンの振り返りである。既述のとおりこの時期は既にCD売上だけのランキングが楽曲人気指標として一切機能していないので、楽曲人気を語るうえでは配信ダウンロード売上やMV再生数のデータをチェックするようにしたい。

 

(前年2012年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓)

billion-hits.hatenablog.com

 

(次年2014年配信曲のダウンロード売上ランキングはこちら↓)

billion-hits.hatenablog.com

 

この記事で紹介したダウンロードデータは日本レコード協会HP内の下記サイトで検索することができる。新たな発見の宝庫なので、時間があれば好きな曲やアーティストのダウンロード数を検索してみることをおすすめする。

 

www.riaj.or.jp

 

おまけ・プラチナ(25万)達成曲一覧

 

荒井 由実 「ひこうき雲
ワン・ダイレクション 「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」
天野春子(小泉今日子) 「潮騒のメモリー
GReeeeN 「愛し君へ
西野 カナ 「さよなら」
西野 カナ 「Believe」
安室 奈美恵 「Contrail」
T.M.Revolution×水樹奈々 「Preserved Roses
E-girls 「ごめんなさいのKissing You
ケラケラ 「スターラブレイション」
きゃりーぱみゅぱみゅ 「インベーダーインベーダー」
吉田山田 「日々」
Linked Horizon 「自由の翼
ゆず 「雨のち晴レルヤ」
西野 カナ 「涙色」
EXILE 「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「冬物語
AI 「VOICE」
miwa 「ミラクル」
アヴィーチー 「ウェイク・ミー・アップ」
ハジ→ 「for YOU。」
サカナクション 「ミュージック」

  

おまけ・ゴールド(10万)達成曲一覧

 

EXILE 「No Limit」
Flower 「白雪姫」
EXILE 「Flower Song」
コブクロ 「今、咲き誇る花たちよ
ケツメイシ 「月と太陽
AKB48 「ハート・エレキ
きゃりーぱみゅぱみゅ 「もったいないとらんど
MUSH&Co. 「明日も」
ClariS 「カラフル」
水樹奈々×T.M.Revolution 「革命デュアリズム
JUJU 「守ってあげたい」
鎧武乃風 「JUST LIVE MORE」
アヴリル・ラヴィーン 「ロックンロール」
2CELLOS 「影武者」
クリス・ハート 「まもりたい~magic of a touch~」
Linked Horizon 「紅蓮の弓矢(TVサイズver.)」
家入 レオ 「太陽の女神」
レディー・ガガ 「アプローズ」
GENERATIONS from EXILE TRIBE 「Love You More」
Rihwa 「Last Love」
いきものがかり 「笑顔」
剛力 彩芽 「友達より大事な人」
SPYAIR 「現状ディストラクション
EXILE TAKAHIRO 「一千一秒」
LUHICA 「独り言花」
いきものがかり 「1 2 3 ~恋がはじまる~」
きゃりーぱみゅぱみゅ 「ふりそでーしょん
デミ・ロヴァート 「レット・イット・ゴー(エンドソング)」
supercell 「拍手喝采歌合
AKB48 「さよならクロール
Superfly 「Bi-Li-Li Emotion」
DREAMS COME TRUE 「さぁ鐘を鳴らせ」
ピットブル 「ティンバー feat. KE$HA」
KOH+ 「恋の魔力」
絢香 「ありがとうの輪」
アメ横女学園芸能コース 「暦の上ではディセンバー
GReeeeN 「あいうえおんがく」
Psy 「Gangnam Style
E-girls 「CANDY SMILE」
GReeeeN 「イカロス」
ゆず 「イロトリドリ」
AKB48 「So long !」
小枝 理子&小笠原 秋 「ちっぽけな愛のうた」
ゆず 「REASON」
新里 宏太 「HANDS UP!」
福山 雅治 「誕生日には真白な百合を」
UVERworld 「Fight For Liberty
アリアナ・グランデ 「ベイビー・アイ」
クリス・ハート 「home」
ヒルクライム 「想送歌」
藍井 エイル 「シリウス
ワン・ダイレクション 「ベスト・ソング・エヴァー」
SPYAIR 「サクラミツツキ
きゃりーぱみゅぱみゅ 「キミに100パーセント
cinema staff 「great escape
JUJU 「Distance」
コブクロ 「ダイヤモンド」
後ろから這いより隊G 「恋は渾沌の隷也
ST☆RISH 「マジLOVE2000%」
MAN WITH A MISSION 「database feat.TAKUMA(10-FEET)」
Acid Black Cherry 「黒猫 ~Adult Black Cat~」
Aimer 「RE:I AM」
AI 「ママへ」
C&K 「アイアイのうた~僕とキミと僕等の日々~」
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「SPARK」
サザンオールスターズ 「ピースとハイライト」
前田 敦子 「タイムマシンなんていらない」
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「SO RIGHT」
EGOIST 「All Alone With You
秦 基博 「Rain」
QUARTET NIGHT 「ポワゾンKISS」
少女時代 「GALAXY SUPERNOVA
絢香 「beautiful」
荻野目 洋子 「ダンシング・ヒーローEat You Up)」
水樹 奈々 「Vitalization」
田村 ゆかり 「Fantastic future
G-DRAGON (from BIGBANG) 「ピタカゲ (CROOKED) -JPN-」
乃木坂46 「君の名は希望
乃木坂46 「ガールズルール」
BACK-ON 「ニブンノイチ」
マリア×風鳴 翼 (CV:日笠 陽子×水樹 奈々) 「不死鳥のフランメ」
C&K 「みかんハート」
GReeeeN 「HEROES
加藤 ミリヤ 「Lonely Hearts」
CRUDE PLAY 「サヨナラの準備は、もうできていた」
DREAMS COME TRUE 「うれしい!たのしい!大好き!」

 

*1:最終累計ではなく、2013年内に計上された売上

*2:ストリーミング市場は2010年代後半になるにつれて拡大していったため、2013年当時は各曲ともまだそこまで多くの再生数を積み上げてはいなかった。当時の細かい推移をデータとして取得することが難しいという問題もある。ここでは歴代チャートではなく2013年の一年間のデータでチャートを推定するため、ストリーミング再生データは用いず、ダウンロード売上データだけでランキングを作成する。

*3:人気となっている曲が集計ルール上チャートにランクインできないという事態は最悪のケースであり、絶対に避けなければならないことであるため。特に当時は、配信限定発売曲の人気動向をCD売上チャート上で捕捉できないという問題があった。

*4:日本レコード大賞は受賞要件の一つに「大衆の支持」を公式に掲げているが、すでにCD売上と大衆の支持の間に相関性はなくなっている。オリコンの集計ルール上だけでCDミリオンを達成しても受賞要件を満たしたことにはならない。配信では最終的に25万ダウンロード認定を受けているが、2013年末時点では10万ダウンロード認定すら受けていない。「EXILE PRIDE」は2014年7月に10万、2015年2月に25万ダウンロードに達した比較的遅咲きのヒット曲なのである。したがって、選考当時はまだ楽曲人気の証拠を何も有していなかった。それにも拘わらずEXILEが大賞を受賞した実際の理由は、EXILEのリーダーHIROが2013年末を以て勇退するため、花道として大賞を用意したためと言われている。公式説明されている受賞要件に沿わない理由での選出となったこの結果により、日本レコード大賞の意味や権威は完全に失墜した。