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2022年Billboard JAPAN年間チャート総括【2022年のヒット曲】

この記事では2022年のヒット曲をBillboard JAPAN年間チャートを通じて振り返る。

 

2022年のBillboard JAPAN Hot 100年間TOP30は以下のとおりとなった。

 

 

 

 

 

Hot 100

 

年間TOP10

 

Aimer「残響散歌」

 

1位はAimer「残響散歌」。2021年12月に配信された本曲はTVアニメ「鬼滅の刃」シリーズ「遊郭編」の主題歌である。「遊郭編」では宇随天元が主要登場人物として活躍するが、宇随の派手なキャラクターを表現するように「残響散歌」は疾走感のある華やかなサウンドに仕上がっており、Aimerの独特な歌声により楽曲の個性が確立されている。映画が興行収入歴代1位となるほどの歴史的ヒットとなった「鬼滅の刃 無限列車編」の続編シリーズの主題歌とあって本曲の注目度は非常に高く、配信開始当初から歴史的な楽曲人気動向を見せた

 

配信初週は8万ダウンロード、ストリーミング1,051万再生を記録したが、初動ダウンロード数は2021年最高記録ストリーミング数も再生キャンペーン(詳細後述)を実施していない曲としては国内史上初となる初動1,000万再生突破を記録した。アニメの初回放送日である12/5(日)夜から間を置かず翌12/6(月)に配信を開始したことで、高まった注目度と需要を漏れなく取り込むことに成功した。配信2週目にはMVを公開した。

 

1月にはCDシングル『残響散歌/朝が来る』としても発売された。両A面2曲目の「朝が来る」は「遊郭編」のエンディングテーマであり、OPとEDをメインに据えた鬼滅仕様のCDシングルとなっていた。この話題性と、パッケージの形での配信も開始されたことにより、既存配信指標数値が回復。CD売上の加点と合わせてチャートアクションが二度目のピークを迎えた。

 

2月には積極的なプロモーションを展開。Aimerは殆どTV出演をしないアーティストであり、「残響散歌」においても同様であったが、満を持しての形で2/7にCDTVライブ!ライブ!、2/11にMステに出演。圧倒的楽曲人気にスポットが当てられた。出演の際は「残響散歌」だけでなく「カタオモイ」など既存代表曲も披露するなど、ミステリアスなベールに包まれていたAimerの素顔を垣間見ることができる貴重な機会には多くの注目が集まった。

 

さらにYouTubeの人気チャンネルTHE FIRST TAKEにも出演し、「残響散歌」を披露。動画は圧倒的な初動再生数を記録し、動画公開週のMV指標は前週の3倍近い数値に膨れ上がった。これらのメディア出演プロモーションによりチャートアクションは三度目のピークを迎えた。このタイミングで「遊郭編」が最終回を迎えたことも楽曲普及のピークを押し上げた。

 

下表は「残響散歌」の2022年上半期Billboard JAPAN Hot 100週間推移だが、上述した三度の楽曲人気のピークが赤枠で囲ったチャートアクションに表れていることが読み取れる。該当週は何れも大台となる総合ポイント1万超えを達成している。

 

 

これをグラフで可視化すれば以下のとおりとなる。

 

 

見てのとおり、「遊郭編」が放送された12月から2月までの3ヶ月間に渡りコンテンツを小出しし続けたことが高水準のロングヒットに結び付いている。特に、最も気軽に楽曲にアクセスできるダウンロードとストリーミングのプラットフォームで楽曲を最初から解禁していることが各ピークの基盤になっていることが分かる。タイアップ効果を存分に活用したリリース&プロモーション戦略の成功例と言える。

 

この成功により、Hot 100では通算9週1位を獲得しチャートを独走。これは星野源「恋」の11週に次ぐ歴代単独2位記録となる。以降もラジオでの積極的なプロモーションが展開されるなどにより漸減ペースを緩やかに保ち、上半期1位の座を下半期も守り通す形で年間1位を獲得した。各指標の累計数値はストリーミング2億再生、MV1.3億再生、フル配信50万ダウンロードを突破している。

 


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Tani Yuuki「W/X/Y」

 

2位はTani Yuuki「W/X/Y」。リズムにフィットした歌詞のワードチョイスや温かい歌唱表現が聴いていて心地良いラブソングであり、タイトルは性染色体の女性(XX=WX)と男性(XY)の掛け合わせとなっている。本曲の配信開始は2021年5月だったが、人気に火がついたのは2021年12月で、きっかけはTikTok上で絶大な人気を誇る3人組ダンスグループローカルカンピオーネがこの曲の振付動画を投稿したことである。本人も自らこの振付をTikTokやライブで推奨したことで楽曲の浸透が加速し、2022年にチャートを駆け上がるに至った。各指標の累計はストリーミング3億再生、MV7,000万再生を突破している。


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なおストリーミング指標では「残響散歌」等を抑えて2022年の年間1位となった。

 

 

優里「ベテルギウス

 

3位は優里「ベテルギウス。この曲は人と人とが繋がる奇跡を星に例え、今後も共に生きることを力強く歌っており、その関係は恋人に限らず友人などにも置き換えることができる。ドラマ「SUPER RICH」の主題歌にも起用されたことや、THE FIRST TAKEでの披露などにより本曲は歌詞や歌唱への共感の声を広げ、大ヒットを記録。各指標の累計はストリーミング3億再生、MV4,000万再生(THE FIRST TAKE)、フル配信10万ダウンロードを突破した。


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なお優里はHot 100の年間5位にも、前年の年間1位となったドライフラワーを引き続きランクインさせた。

 

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Official髭男dism「ミックスナッツ」

 

4位はOfficial髭男dism「ミックスナッツ」。人気アニメ「SPY FAMILY」の主題歌として書き下ろされたこの曲は、アニメの作風に合わせた賑やかな演奏と歌詞が聴きどころの楽曲で、特に演奏の良い意味での忙しなさは技巧が光るものとなっている。こうした要素がアニメファンに限らず広く支持されたことで本曲は配信当初からチャート上位を走り、Hot 100では通算3週1位獲得。各指標の累計はストリーミング2億再生、MV7,000万再生、フル配信10万ダウンロードを突破した。


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Saucy Dog「シンデレラボーイ」

 

6位はSaucy Dog「シンデレラボーイ」。恋愛における割り切りの難しさを女性目線で生々しく描いた歌詞がボーカル石原慎也の繊細な歌声で表現されているラブソングである。本曲の配信開始は2021年8月だが、人気に火が付いたのは2021年10月で、きっかけは人気YouTubeチャンネルTHE FIRST TAKEへの出演である。披露曲は「シンデレラボーイ」ではなかったがアーティストへの注目度の高まりが直近の新曲である「シンデレラボーイ」に向けられたことでチャートを駆け上がり、2022年は1年に渡り継続的に視聴された。各指標の累計はストリーミング3億再生、MV6,000万再生を突破している。


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Ado「新時代」

 

7位はAdo「新時代」。本曲は映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌である。この映画は音楽の力に焦点を当てた内容になっており、主要オリジナルキャラクターであるウタの歌唱パートをAdoが担当し、劇中では「新時代」を含め7曲を歌唱している。映画が興行収入180億円を超える大ヒットとなったこともあり、主題歌である「新時代」には一際大きな注目が集まった。作詞作曲は中田ヤスタカが担当しており、海外でザ・ウィークエンドやハリー・スタイルズが取り入れてトレンドになっているシンセサウンドが印象的な仕上がりになっている。そこにAdoの伸びやかな歌唱表現が乗ったことで楽曲は多くのリスナーを惹きつけた。

 

本曲は映画公開の2ヵ月前に配信解禁された。配信から映画公開までの2ヶ月間は安定してビルボード週間TOP10入りを継続し、じわじわと浸透していく動きが見られたが、映画公開のタイミングで楽曲人気が爆発し、一気にビルボード週間1位水準に到達。最終的に通算6週1位を獲得した。各指標の累計はストリーミング2億再生、MV9,000万再生、フル配信10万ダウンロードを突破。特にストリーミングでは、LiSA「炎」、BTS「Butter」「Permission to Dance」に次いで当時史上4曲目となる週間再生数1,800万台を記録する歴史的高動向となった。


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マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」

 

8位はマカロニえんぴつ「なんでもないよ、」。本曲は朴訥な恋愛感情を歌詞にしており、それがタイトルの最後の「、」にも表現されている。ノンタイアップながらも共感性の高い歌詞が人気となり、特にTikTokではマカロニえんぴつ自身も「#秋の歌うま」チャレンジのアンバサダーに就任するなどのコミットを見せたことで本曲を用いた動画が数多く投稿され、楽曲普及の原動力となった。ストリーミング指標では累計3億再生を突破した。


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back number「水平線」

 

9位はback number「水平線」。この曲は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった全国高等学校総合体育大会の運営を担当していた高校生による1通の手紙をきっかけに制作された。遣り場のない悔しさや悲しさを哀愁漂うサウンドに乗せて歌った本曲は当時コロナ禍で苦しんでいた多くの人の心に強く寄り添い、大きな支持を集めた。

 

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本曲は2020年8月にMVが公開されたが、上記経緯から収益化を目的とした楽曲ではないということで、当初はYouTube限定での配信となっていた。しかしここまで閉鎖的な配信形態だったにも拘らず楽曲は前述した大人気を博した。配信から約1年後の2021年8月に漸く全面配信解禁され、本格的な大人気可視化が実現。そこから1年以上に渡り各媒体で継続視聴され続けた結果、2022年になって年間TOP10入りを果たすまでに至った。各指標の累計はストリーミング3億再生、MV1.7億再生、フル配信10万ダウンロードを突破している。


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King Gnu「一途」

 

10位はKing Gnu「一途」。この曲は「劇場版 呪術廻戦 0」の主題歌に起用された、終始怒涛の勢いで奏でられる激しいロックナンバー。井口と常田のツインボーカル体制が存分に活かされた構成や、アニメの主要登場人物である乙骨憂太の心情を思わせる歌詞に支持が集まった。映画が興行収入100億円を突破する大ヒットとなったこともあり本曲の支持も普及し、各指標の累計はストリーミング2億再生、MV6,000万再生、フル配信10万ダウンロードを記録した。


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年間11位以下ピックアップ

 

SEKAI NO OWARI「Habit」

 

年間11位のSEKAI NO OWARI「Habit」は映画「ホリック xxxHOLiC」の主題歌として4月に配信された。本曲の歌詞は「自分で自分を分類するな」というテーマがセカオワらしさ溢れるアイロニカルな視点で描かれているほか、MVでもそれを表現したコミカルなダンスを披露している。この歌詞とダンスが強いフックとなった本曲はチャートを駆け上がり、Hot 100では自身「SOS」以来7年ぶりの1位を獲得。各指標の累計はストリーミング1億再生、MV1.1億再生、フル配信10万ダウンロードを突破した。


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Da-iCECITRUS

 

年間18位のDa-iCECITRUSは最高視聴率11.8%を記録したドラマ「極主夫道」主題歌として2020年10月に配信された。ツインボーカル花村想太大野雄大による圧巻の歌唱が聴きどころのロックバラードである。タイアップ効果もあり当初から草の根的な支持を集めていたこの曲が飛躍するきっかけとなったのは2021年4月に人気YouTubeチャンネルTHE FIRST TAKEに出演してこの曲を披露したことである。楽曲の魅力を存分に引き出したこのパフォーマンスにより「CITRUS」はチャートを駆け上がりロングヒットモードに突入。その年末には2021年の日本レコード大賞を受賞したことで更なる話題を集めた。その結果2022年は1年に渡り継続視聴され、年間最高位更新となる18位を記録。各指標の累計はストリーミング3億再生、フル配信10万ダウンロードを突破した。


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各種チャートハック問題の完全解決

 

2022年上半期までのBillboard JAPAN Hot 100は、週間チャートにおいて、楽曲人気指標として使用するうえでの重大な欠陥が複数存在していたが、下半期までにこれらの問題が全て完全解決。ついに楽曲人気指標として使用するうえでの致命的欠陥は一切無いと言い切れる週間ヒットチャートを確立した。以下、それぞれの問題が解決に至るまでの経緯をまとめた。

 

ファンダム過熱問題

 

「ストリーミングチャートのファンダム過熱問題」に関しては2022年上半期に本格発生し以下記事で問題提起していた。

 

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この問題に関しては、2022年下半期に入り、Billboard JAPANがメディアKAI-YOUによるインタビュー記事を通じて明確に問題提起する姿勢を打ち出した。

 

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8月に発信されたこの記事は非常に大きな話題となり、ファンダム過熱問題が一気に広く知れ渡ることとなった。この反響を受けてか、ファンダム過熱ツールの主戦場として利用されていたLINE MUSICがこの問題を認識し、再生回数カウント方法を自ら改良した。具体的には10月に公開されたKAI-YOUによるLINE MUSICへの直撃インタビュー記事で以下のとおり説明されている。

 

取締役COOの高橋明彦さんによれば、「再生数キャンペーン」に対して具体的な対策もすでに取られているという。

「合理的に考えて異常な再生は再生数に入れなかったり、ランキングにカウントしないような形を模索しながら進めている状況です。ただ、いたちごっこな部分もあって、具体的な対策は公表しづらい部分もあります」(高橋)

kai-you.net

 

この改良により、実際に2022年下半期はLINE MUSICキャンペーンを主力とした上位進出事例が激減した。こうして「ストリーミングチャートのファンダム過熱問題」は問題発生から僅か約半年というスピードで完全解決した。

 

CD偏重問題

 

2006年から2021年まで16年に及び継続していた「日本音楽チャートのCD偏重問題」に関しては昨年以下記事で問題提起していた。

 

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記事中で説明したとおり、「高CD売上曲の週間1位獲得事例が不適切なほどに多すぎる状況」が改善するかどうか、すなわちBillboard JAPANが実行した段階的なCD換算率引き下げが効果として実績に表れるかどうかが、2022年最大の焦点であった。判断の定量的指標としては「年間TOP20ランクイン曲の週間1位獲得週数」20週以上を提示した。

 

結果として、2022年の年間TOP20ランクイン曲の週間1位獲得実績は以下のとおりとなり、適正水準目安となる20週を上回った。

 

  • 9週 Aimer「残響散歌」
  • 2週 King Gnu「一途」
  • 3週 Official髭男dism「ミックスナッツ」
  • 1週 SEKAI NO OWARI「Habit」
  • 6週 Ado「新時代」

    →合計21週

 

年間チャート上位が適切な結果となった2019年以降、この基準が達成された年はこれまで2020年だけであったが、2020年はコロナ禍突入を受けた一時的な高CD売上アーティストの新作発売数減少という、音楽業界外の特殊要因による達成であり、本質的な解決とは言えなかった。他方2022年の適正基準充足は、こうした業界外の特殊要因ではなく、チャート設計の着実な調整と歴史的人気楽曲の誕生という音楽業界内の要因で達成されたもので、2020年とは中身が決定的に異なる。

 

直近でも、米津玄師「KICK BACK」、Official髭男dism「Subtitle」といった歴史的人気楽曲がBillboard JAPAN Hot 100の週間1位獲得実績を積み上げている。

 


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こうした週間1位はジャニーズWESTNMB48HKT48関ジャニ∞Kis-My-Ft2乃木坂46Sexy Zone=LOVE、JO1、AKB48、日向坂46、SixTONES、なにわ男子といった高CD売上アーティストを退け獲得されたものである。これまでCDシングル表題曲が必ず発売週に1位を獲得するという歪に偏ったチャート設計の恩恵に与っていたアーティストが次々と1位を逃したことは、定性的にもCD偏重問題が解消したと言える実績である。

 

更に2023年度からは、一部高CD売上曲の主要加点源となっていたルックアップ指標(CDのPC読取り数)の集計が廃止され、益々以前のような「高CD売上曲の週間1位が不適切なほどに大量発生する」状況は再現性が低下した。

 

 

これらの実績と2023年度からのチャート設計変更により、16年にも及んだCD偏重問題はついに完全解決した。2022年は音楽チャート史に刻まれる歴史的なターニングポイントとなったのである。

 

こうして2023年からのBillboard JAPAN Hot 100は、17年ぶりに日本に完全復活した週間楽曲人気チャートとして、今後の行方が益々注目されることとなった。

 

(2022年の主要週間チャート結果はこちら↓)

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Hot Albums

 

2022年のBillboard JAPAN Hot Albums年間TOP30は以下のとおりとなった。

 

 

Snow Manブラザービート

 

1位はSnow Manの2ndオリジナルアルバム『Snow Labo. S2』。本作収録曲の中では6thシングルブラザービートが2022年に発売されたジャニーズ事務所所属アーティストの楽曲の中では唯一の年間TOP100入りとなる年間84位を記録した。本曲はメンバー主演映画「おそ松さん」主題歌として制作されたコミカルなパーティーチューン。良い意味で癖が強く、聴いていて楽しくなるノリの良さに中毒性があったことでTikTokでも人気を博した。自身では珍しくYouTubeにフルサイズでMVを公開したことも楽曲人気の浸透に寄与した。


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Artist 100

 

2022年のBillboard JAPAN Artist 100年間TOP30は以下のとおりとなった。

 

 

1位はAdo。Hot 100の年間TOP10には「新時代」がランクインしたほか、11位以下にも「私は最強」「踊」「逆光」「ウタカタララバイ」「阿修羅ちゃん」「うっせぇわ」「ギラギラ」「心という名の不可解」「Tot Musica」を送り込みTOP100圏内に合計10曲をランクインさせた。Hot Albumsでも年間TOP10に『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』『狂言の2作をランクインさせた。

 

年間1位の原動力となったのが、Adoが映画「ONE PIECE FILM RED」にて歌唱した劇中歌7曲が一斉に高動向を記録したことである。特に8/17公開週のHot 100では歴史上初めて同一アーティストで週間TOP3独占を達成する圧巻の勢いを見せた。

 

 

Ado「私は最強」

 

「新時代」とともにTOP3独占を担った1曲が「私は最強」である。Mrs. GREEN APPLE大森元貴が作詞作曲したこの曲はミセス節全開とも言えるような煌びやかなアッパーチューン。Ado自身も大森元貴の歌い方に似せて歌唱したと公言しており、「新時代」と併せて、これまで「うっせぇわ」等で見せた攻撃的なイメージとは異なる新たなAdoの歌唱表現力の一面を強く印象付けた。ストリーミング指標では累計1億再生を突破している。


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まとめ

 

以上がBillboard JAPAN年間チャートを用いた2022年のヒットシーンの振り返りである。2022年も多くのストリーミング1億再生突破曲が誕生し、Billboard JAPANを通じてそれらの人気楽曲を把握することができた。2023年も多くの人気楽曲の誕生に期待したい。

 

(前年2021年のヒットシーン振り返り記事はこちら↓)

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