Aqua Timezは2005年に1stミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』でデビューした男性ボーカルロックバンド。デビュー間もなくブレイクを果たし、2000年代後半のヒットシーンを牽引した。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は10曲で、認定総ダウンロード売上は390万(歴代28位タイ)となっている。これらのデータをランキング化した表は以下のとおりである。この表をもとにしながら、Aqua Timezのヒット史を振り返る。
続きを読む
Aqua Timezは2005年に1stミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』でデビューした男性ボーカルロックバンド。デビュー間もなくブレイクを果たし、2000年代後半のヒットシーンを牽引した。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は10曲で、認定総ダウンロード売上は390万(歴代28位タイ)となっている。これらのデータをランキング化した表は以下のとおりである。この表をもとにしながら、Aqua Timezのヒット史を振り返る。
続きを読む
この記事では2021年に公開されたBillboard JAPAN Hot 100週間チャートのうち、オリコンと1位が異なった全13週をピックアップして回顧する。
Billboard JAPAN Hot 100とは、「社会への浸透度を計る」ことを明確に理念に掲げ、複数の要素も加味して作成されている総合チャートである。集計対象は、CD売上、ラジオエアプレイ、ダウンロード、ストリーミング、ルックアップ(PCによるCD読取り数)、MV、Twitter、カラオケの8指標である。
2021年のBillboard JAPAN年間チャートは下記記事内で総括している。
本記事で取り上げるBillboard JAPAN Hot 100週間チャート13週の比較対象はオリコン合算ランキングとするが、合算ランキングのCD重視設計により、オリコンの合算ランキングとCD売上ランキングの週間上位はほとんど同一の結果になっている。そのため、実質的にはビルボード総合チャートとCD売上チャートの比較となる。
なお本記事連載シリーズの執筆意図は、音楽チャートの不適切な設計上、高CD売上曲の陰に隠れてしまう「配信指標を主力とした人気曲」に適切に光を当てることにある。*1
*1:CD売上指標は楽曲人気指標としては一切使用できなくなっているが、アーティスト人気の濃度を計る目的や、各アーティストがどれほどの利益を生んでいるのかを計る目的としては有用である。
UVERworldは2005年に「D-tecnoLife」でデビューした男性ボーカルロックバンド。デビュー早々にブレイクし、以降2010年代に渡ってヒット曲を大量輩出した。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は21曲で、認定総ダウンロード売上は380万(歴代29位)となっている。これらのデータをランキング化した表は以下のとおりである。この表をもとにしながら、UVERworldのヒット史を振り返る。
続きを読む
前週は当ブログに関して読者の皆様への御礼と今後の更新予定をご報告させていただきました。
私はブログだけでなくTwitterアカウントも作成しています。ブログでは過去から現在にかけてのヒットデータをメインに更新していますが、TwitterではBillboard JAPANの最新情報や将来予測など、現在から未来にかけてのヒットデータをメインに更新しています。
Twitterアカウントはブログよりも早い2019年1月に立ち上げました。2019年末時点のフォロワー数は100程度でしたが、2021年11月末時点では1,700に達していました。フォロワーの皆さまの存在がSNS更新の原動力の一つとなっていたことは間違いありません。日頃よりご愛顧いただき、本当にありがとうございます。
現在SNSで更新中のコンテンツ一覧は以下のとおりです。
(毎週木~金曜日)週間チャート予想
(毎週火曜日)週間チャート最終予想
(毎週水曜日)週間チャート結果分析・予想振り返り
(毎週水曜日)年間チャート暫定順位予想
(毎週金曜日)週間チャート途中経過分析
(毎週水曜日)週間チャート結果分析
(毎週水曜日)年間チャート暫定順位予想
(都度)累計再生回数節目突破情報まとめ
(毎週水曜日)週間チャート結果分析
(毎週水曜日)年間チャート暫定順位予想
(毎週木曜日)週間チャート結果分析
(毎週木曜日)年間チャート暫定順位予想
(毎週日曜日)YouTube楽曲・MVチャート結果分析
(都度)累計再生回数節目突破情報まとめ
(毎月20日)ダウンロード認定速報
(毎月下旬)ストリーミング認定速報
(毎週月曜日)任意のアーティストのフル配信ダウンロード売上データ紹介
(毎週土曜日)ブログ記事更新告知
(都度)上記以外の楽曲人気動向に関連する話題
このうち太字にしたBillboard JAPANの各種週間チャート予想と結果分析、YouTubeチャートの週間結果分析につきましては、2021/12/8公開週関係分を最後に「更新休止」することとしました。
また、任意のアーティストのフル配信ダウンロード売上データ紹介も2021年内を最後に「更新休止」とします。毎週土曜日のブログ更新告知は今後のブログ更新が不定期となることにより今後は「不定期更新」となります。
ダウンロード売上データ紹介の休止及びブログ更新の不定期化に関しましては前週更新したブログ記事内で説明済みですので、各種週間チャート予想及び結果分析の更新休止理由を以下より説明します。
続きを読む
日頃当ブログをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。管理人のあさです。このような形で読者の皆さまにご挨拶するのはブログ開設から丸2年経ちますがこれが初めてとなります。ご挨拶が非常に遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
当初の当ブログへのアクセス数は一日数十PV程度でしたが、今では毎日1,000PV前後アクセスいただけるようになり、累計PV数は28万を突破いたしました。読者の皆さまのアクセスが記事更新の原動力の一つとなっていたことは間違いありません。改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
当ブログは2019年11月に開設し、当初は数週間に1記事のペースで新規投稿しておりましたが、2020年5月から週1ペースとなり現在に至っています。この2年を通じて、私がブログでまとめたいことはほぼ全て記事としてアウトプットし尽くすことができました。
そのため、2021年12月を以て週1ペースでの新規記事投稿を一旦終了することとしました。
終了までのブログ更新予定は以下のとおりです。なお予定は変更となる場合がありますので予めご了承ください。
以降の新規記事は不定期更新となり、既存記事の最新情報へのアップデートがメインとなると考えております。
以下より本報告の経緯を説明します。
続きを読む
この記事では、2006年以降15年以上もの期間に渡って継続している「日本音楽チャートのCD偏重問題」の2021年第4四半期時点の現状を整理し解決案を示す。
「日本音楽チャートのCD偏重問題」の内容や歴史に関しては以下記事で詳述している。
続きを読む