Billion Hits!

フル配信ダウンロード売上、MV再生回数、ストリーミング再生回数、Billboard JAPANランキングデータなどを通じて国内の人気楽曲を把握するブログ

倖田來未の配信ダウンロード売上ランキング

倖田來未は2000年に「TAKE BACK」でデビューした女性ソロアーティスト。2000年中盤頃にブレイクし、以降ヒット曲を大量輩出した。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は42曲EXILEに次ぎ、浜崎あゆみと並ぶ歴代2位タイ)で、認定総ダウンロード売上は855万(歴代9位)となっている。これらのデータをランキング化した表は以下のとおりである。この表をもとにしながら、倖田來未のヒット史を振り返る。

 

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コブクロの配信ダウンロード売上ランキング【コブクロのヒット曲】

コブクロは2001年に「YELL~エール~」でデビューした男性2人組音楽デュオ。2000年代後半になって本格的にブレイクし、2010年代前半にかけてヒット曲を大量輩出した。日本レコード協会によれば、これまでにダウンロード売上10万以上を記録した曲は27曲で、認定総ダウンロード売上は1,145万(歴代5位)となっている。ダウンロードミリオン4曲は歴代4位タイ記録である(絢香×コブクロも含めれば5曲)。これらのデータをランキング化した表は以下のとおりである。この表をもとにしながら、コブクロのヒット史を振り返る。

 

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続・第70回(2019年)NHK紅白歌合戦歌唱曲の楽曲人気データ【完全版】

2019年紅白本番を前に、見どころの整理として、発表されている歌唱曲の楽曲人気データをまとめた記事「第70回(2019年)NHK紅白歌合戦歌唱曲の楽曲人気データ - Billion Hits!」を書いたところであったが、2019年12月31日に無事本番が終了。「メドレー」とだけ表記されていて実際に何を歌うか本番までわからなかった歌手の歌唱曲もすべて判明したところで、改めて紅白歌唱曲のリストをアップデートする。

 

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2010年代のヒット曲10選を楽曲人気データから選出する

平成が終わり、令和が始まった2019年。平成の30年を総括する動きは音楽に限らず随所で見られたが、皆そっちの総括に気を取られて2010年代という10年を総括する動きがあまり見られないような気がするのは私だけだろうか。笑

 

2010年代も終わりを迎えようとしているということで、この10年のヒット曲十選を勝手に選出することを試みる。勝手にといっても、ここでは可能な限り主観を排し、客観的かつ定量的なデータに基づいて選出することにする。

 

先に結果を示すと以下のとおり。以下詳しく解説する。

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第70回(2019年)NHK紅白歌合戦歌唱曲の楽曲人気データ

年末の音楽の祭典、紅白歌合戦が今年もやってくる。歌唱曲も発表されたので、見所の整理も兼ね、各曲がどれほどの人気となっているのか、楽曲人気を示す客観的かつ定量的なデータを集め、調べてみた。

 

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以下詳しく解説する。なお今年の紅白歌唱曲は以下公式HPより確認できる。

 

www.nhk.or.jp

 

 

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